MINIの小話のような...内容ですが
こんにちはMINI山形の安喰(アジキ)です
本日の内容は...
MINI車両ロックと、
給油口のお話です
車両のロックと給油口のロックは連動しているのご存じですよね
MINIの給油口を開ける際は、
運転席などに解除レバーがあるわけでは無く
(例外としてMIN CROSSOVER SEは操作レバーが運転席ドアにあります)
給油口を直接操作し、開閉するようになっております
ただ...とはいえ...
給油口もロックしなければ、
そこから何か投入の恐れもありますので、
しっかりロックは掛かるようになっております
給油口のロック・アンロックは、
クルマのロック・アンロックと連動しており、
車体をロックすれば給油口もロックし、
車体をアンロックすれば給油口もアンロックする、
このように連動しております
少し話は変わりますが...
少し話は変わりますが...
MINIはエンジンを掛けたまま、
クルマをロックする事が出来るのはご存じですか
エンジンを掛けた状態で車外に出る、
その後お手持ちのキーの操作で車をロックする、
そうすると...
クラクションが2回なり、
エンジンを掛けたまま車をロックする事が可能になります
冬場などで暖気するためにエンジンを始動させて、
そのまま室内に戻るのは、
クルマの盗難や荷物の盗難など心配になりますが、
MINIはそのような心配がありません
またエンジンが掛かっている状態で車外に出て、
鍵を掛けるとクラクションが鳴るので
エンジンの消し忘れ防止にもなりますね
ここで問題です
ここまでの話を踏まえて、
問題です
エンジンを掛けた状態で鍵を閉めます
この状態で給油口の開閉は可能か
今回の話の流れからいくと...
エンジンを掛けている状態で鍵を閉めると、
クラクションが鳴り、
クルマのロックと連動している給油口も、
ロックなるのが正解ですよね
正解は...
エンジンを掛けた状態でクルマをロックすると、
クラクションはなりますが、
給油口は開閉可能になります
この操作が可能なのは...実は...
セキュリティーの観点からきております
なぜこれが...セキュリティーなのか
日本のガソリンスタンドでは、
ガソリンを入れる際、
エンジンを停止して給油しますよね
海外の場合、
エンジンを停止せずにガソリンを給油する
そんな国が多いそうです
その場合...
MINIの給油口はボディー右側についており、
給油している際に助手席側のドアを開けられ、
荷物などを取られても気付かない、
そんな事も考えられるため
エンジンが始動している状態で、
クルマのロックをしても給油口の開閉はできる
という事なんですね
とはいえ...
日本国内のガソリンスタンドでは、
給油中のエンジン停止は、
消防法で定められておりますので、
エンジンを停止させ安全に給油してくださいね