今年のジュネーブモーターショウでお披露目予定の
小粋な3台がネットでチラホラと出ているようです。
映画『シャーロック・ホームズ』の2作目が公開中ですが、
ホームズと云えば、のコチラ『ベーカーストリート』
どこがシャーロック・ホームズかと突っ込まれると汗ですが
最近ハッキリした外装色よりもこういった淡〜い感じの色味に
興味を持たれる方が多いようで、このクルマも正にソレ。
王立音楽アカデミーなどが近くにあり「ベーカーストリート」という
名前にはぴったりの知的な雰囲気
続きまして2台目、『ベイズウォーター』
MINIの生産工場のあるオックスフォードにベイズウォーターストリート
という名の通りがあるのですが、そこにちなんだ訳ではなく、
やはりロンドンのベイズウォーター地区から頂いた名称のようです。
どこまでも突き抜けるようなスカイブルー、というよりはやはり少し
淡〜い感じのブルーで飽きがきにくく且つ他にはないテイストの
色味で年齢層も性別も問わず人気が出そうですね。
最後、3番目にご紹介するのは『ハイゲート』
じっくり見ると分かりますが、コンバーチブルです。
ハイゲートだけは何か特別なネーミングなのかな、と思いきや
こちらも地名から命名。
これら3台は一見すると特に代わり映えのしないオーソドックスな
MINIのように見えますが、ホイールしかり、内装しかり、ボディカラー
以外の部分も特別感十分!
それにしてもMINIはよくもまぁ限定車に毎回毎回イギリスの地名を
与えていますが、車のキャラと街のキャラを上手に結び付けますねー。
カスタムパーツが豊富でお客様のお好みに合わせて特別な1台を
作るのが得意なキャラクターであるがゆえに、街のイメージに合わせて
カスタマイズするのも難なくできるのでしょうね。
それだけでMINIの懐の深さを感じますね、図体はミニなのに(笑)。
(記:KAZU)