2019年にMINI生誕60周年を迎え...なぜMINIは、長い間多くの方に愛され続けるのか...ひも解いてみます
1959年にMINIが発売となりましたが...MINIが生まれた背景には、当時の社会情勢が深くかかわっております。開発の背景には...当時は石油価格が高騰し、より経済的でよりコンパクトな車を作ることが急務でした。そんな中で、開発コストや生産コストをいかに抑えて新しい車を作るか、そんな中で技術者、開発者の知恵と工夫を結集させて作られたのがMINIでした
2001年...BMWの手掛けるMINIが発売となって現在3代目となりましたが...
2000年...現在ではクラシックMINIと言われる旧モデルMINIの生産が終了となりました。その後、BMWの力もあり、2001年に新生MINIが、発売開始となりました。翌年の2002年3月2日(現在では毎年MINI DAYとしてイベント開催させて頂いております)に、日本国内販売が開始となりましたそして...現在発売されているMINIはそこからマイナーチェンジとフルモデルチェンジを重ねて、2020年時点ではBMWの手掛けるMINIが3代目として販売されておりますさて...ご紹介画像は...BMWが手掛けるMINIの初代から、2代目、3代目(前期型ハロゲンライト)、3代目(前期型LEDライト)、3代目(後期型LEDライト)と並べておりますが...お分かり頂けますでしょうかフルモデルチェンジをしても...マイナーチェンジをしても、大きくMINIのイメージを損なうことなく、一目見ればMINIと誰でも分かるようなイメージがそのまま継承され続けています通常多くのメーカーでは、モデルチェンジをすると、同じ名前を持つ車両でも、その車両の持つデザインイメージをガラッと変更するメーカーが多いですモデルチェンジをする前の車両を所有する人が...自分自身の車が古くなったな...と感じる方が多いそうです(それも一つの販売戦略だとは思いますが、投稿者個人の意見ですよ)その点MINIは、大きくデザインイメージを変えることなく、自分自身の所有する車が、モデルチェンジを重ねても古く感じない...その変わり、その時代時代に合わせた、最先端の先進装備を搭載する事で、MINIファンを飽きさせる事なく、また新たなMINIファンを獲得し続けるという、他のメーカーではマネの出来ない戦略で、長く...そして多くの方から愛され続けております
フロントライトだけ...いやいやバックライトも伝統を引き継いでます
MINIの伝統の引き継ぎ方は...フロントのデザインイメージだけではなく...リヤのデザインイメージにも色濃く出ております縦型のテールレンズ...モデルチェンジをしていく中で大きさは大きくなり...より視認性を良くしながら...楕円形のデザインと、レンズの中心にマルいウィンカーを配置するデザインは年代が変わっても継承し続けてきましたそして...画像では確認できませんが...各年代のテールレンズに、隠れMINIをデザインするという、通常ではみえないこだわりを施すという徹底ぶり機会がありましたら是非探してみてくださいそして...2018年に3代目MINIのマイナーチェンジを果たしましたが...今までの伝統を覆す...MINIだからこそ...MINIならでは...イギリスを代表する車だからこそ...できる、ユニオンジャックをテールライトにするという、斬新で革新的な風貌に生まれ変わりましたしかも...元々ユニオンジャックのデザイン自体が、左右対称デザインではない事から、このテールライトも、左右アシンメトリーデザインにするという...こだわりにこだわり抜いたデザインへと変更なりました(一部メーカーオプション設定になっております)今後...MINIが新しくなっても...モデルチェンジしても、MINIの伝統を感じさせるデザインは残しつつ、その時代に合わせた、その時代の最先端の先進装備を搭載する姿勢は変わらず継承し続けていくと思いますこれからのMINIの進化に乞うご期待下さい