こんにちは
とくちゃんです
第5弾「地域的な水質の違いと湿度の差に起因する身体的弊害について」は論文のようなタイトルどおり、ものすごく分量が多くなってしまったので、その2に突入することとなってしまいました(笑)
なんとかその2で完結するよう頑張りますので、お付き合いくださいませ
さて、前回、皮膚が乾燥する件について、その原因として考えられるのが、大きく分けて2つありそうだというところまで書いていました
今回は、その2つの理由を掘り下げていきたいと思います
関西出身の方々と話し合った結果、浮上してきた主な原因は「水質の違い」と「湿度の違い」の2つです
まず、水質の違いについてですが、関西出身の方々は皆一様に、関東の水は触り心地が「なんか違う」ほか、「味が美味しくない」という結論で一致しました
これは、単なる思い込みや感覚によるものなのか調べてみたところ、なんと、関西の水と関東の水は、硬度が異なるとのことでした
関東地方では関西地方に比べ、炭酸カルシウムを多く含有しているので、そもそも生活用水としてはあまり適していないのだそうです
というわけで、水質については事実として「違う」ということが分かりました
次に湿度についてですが、こちらは、地理的なものがあるようだということになりました
天気は西から東に移ろいゆきます
皆さんも「西から東に移動してきた雲が、山にぶつかり雨・雪を降らす」ということを学んだことがあるかと思いますが、さて、大阪平野が広がる関西と関東平野が広がる関東では、それぞれどの段階で雨・雪が降るでしょうか
大阪平野の場合、平野の東側が山に囲まれているので、雲は東の山々とぶつかり、大阪平野に雨を降らします
一方、関東平野の場合は、平野の西側にある日本アルプスの段階で雨・雪を降らせるので、関東平野には乾いた空気だけが降りてきます
つまり、簡単に言ってしまうと、大阪平野は天然の加湿器で、関東平野は天然の除湿器なのです
となれば、皮膚の乾燥度合いは歴然となりますよね
ということで、長くなってしまったので、その2での完結を放棄し、その3に突入したいと思います
ハリー・ポッター・シリーズよりもタチの悪いPart 3突入ですが、次回はいよいよ総まとめ、完結編をお送りします
次こそ、このシリーズの最後です
乞うご期待