昨日の夜中の嵐は
一体なんだったんでしょう・・・
今週末、ショールームでは
MINI JOHN COOPER WORKS.
発表会です
さらにパワーアップし、魅力を増した、ジョンクーパー。
COOOOOOOLですね
さて、ここで
『JOHN COOPER WORKS』
のおさらいをしたいと思います!!
【WHO IS JOHN COOPER ?】
ジョン・クーパーさんって?
1923年・・・レーシングカーの修理工場を営む両親のもとに誕生。幼少期の遊び場はガレージ。
その後、父とともにレース愛好家向けのレーシングカーの製造・販売をする。
1947年・・・クーパー・カー・カンパニーを設立。
以降、親子の手掛けたレーシングカーが1950年代のグランプリレースを席巻、瞬く間にその存在を決定づける。当時、ブリティッシュ・モーター・カンパニーでデザイナーを務めていたMiniの生みの親、アレック・イシゴニスにもその快進撃は刺激的であったに違いない。やがて二人は親交を深め、ジョンはMiniに秘められたポテンシャルを見出す。
1959年・・・アレック・イシゴニス設計の、Miniデビュー。ブリティッシュ。モーター・カンパニーがモーリス・ミニ・マイナー/オースチン・セブンの2車種を発表。
1961年・・・ジョン・クーパーがMiniの開発に着手。イシゴニスからMiniの試作車を見せられたジョンは、安価で高性能、その動力性能に惚れ込んだ。ジョンとMiniは出会うべくして出会った。
1962年・・・ブリティッシュ・サルーン・カー選手権で初勝利。
【伝説のラリー・モンテカルロ3連覇】
大排気量エンジン、大型ボディが常識の当時のレースで、1台の小さな小さなレーシングカーが痛快な勝利を飾った。
1964年・・・常識破りの快進撃に、世界が驚き、嫉妬した。
パディ・ホプカークが運転するMini Cooper Sが初優勝。氷点下、雪交じりの悪路をものともせず、大方の予想を裏切る快挙を成し遂げる。
1965年・・・BMCディーラーのティモ・マネキンが連覇。並み居る強豪を蹴散らし、Mini Cooper Sで2年連続栄冠に輝く。
1966年・・・まさかの失格。幻に終わった優勝・・・。3連覇のかかった大一番でMiniCooper Sの2台がワン・ツー・フィニッシュでチェッカーを受けるも、ヘッドライトの規定違反をとられ失格処分となった。
1967年・・・今も語り継がれる、雪辱の3連覇。前年のスキャンダルを吹き飛ばすかのように、ドライバーであるアウル・アルトーネンがその実力を見せつけた。
ジョン・クーパーの生前に、クーパーの名はBMWにライセンスされ、新型MINIのトップグレードに彼の名が付けられることになった。ジョンは息子のマイク・クーパーとともに、BMWおよびローバーによる新型MINIのデザインチームにおける相談役を務めた。
こうしたモータースポーツへの功績により、ジョンは大英帝国勲章(CBE)を授かった。
2000年・・・77歳で車に明け暮れた人生を静かに終える。
奇しくも、世界中に愛された、ローバー・ミニも同年に、惜しまれつつ生産終了となった。
時にパリサロンでは新生MINIが正式発表される。同年新たにJohn Cooper Works社を設立。翌年から新生MINI専用チューニング・アクセサリーを提供。大ヒット
2008年・・・JCW(JOHN COOPER WORKS)エンブレムを冠したチューンナップ・モデルがデビュー。
MINI JOHN COOPER WORKS.
のちに全てもモデルラインナップにJCWが加わる。
そして。
2011年・・・モンテカルロから40年余りの時空を経て、再びラリー・シーンへ。世界ラリー選手権に参戦。
時代が変わっても、その強さは変わらない。
2012年・・・ダカール・ラリー初参戦初制覇。MINI ALL4 Racingによって、約2週間、8000km以上にも及ぶステージを見事に制す。
2013年・・・ダカール・ラリー連覇。再び壮大なレースで勝利をおさめる。
2014年・・・お見事!!ダカール・ラリー3連覇。2位、3位にもMINIが入賞し、表彰台を独占。
2015年・・・鉄壁の4連覇、ダカール・ラリー。圧倒的な強さを見せ、ゴール地点のブエノスアイレスで表彰台の頂点に立った。
そして、今・・・
7年ぶりの、史上最強のMINI。
ついに、そのベールを脱ぐ。
ぜひショールームにて間近で
今も息づくレーシング魂をご覧ください
この、歴代レースのゼッケンナンバーを希望ナンバーにされるオーナー様も
結構いらっしゃるんですよ~。なかなか、"通"ですな