ブログをご覧の皆様、こんにちは!
MINI多治見の水野です!
今日、4月18日は"発明の日"だそうです!
今でこそ私たちの身近にある自動車やスマートフォン等の機能は当たり前のものが多いですが
10年前と比べるとかなりの技術進化がありますね!◎
私どもMINIは今年で60周年を迎えましたが、そのスタートは1958年に書かれた1枚の
紙ナプキンのスケッチから始まったと言われております。
このスケッチを描き上げた男性の名はアレック・イシゴニス。
さかのぼる事2年前の1956年、ヨーロッパでは深刻な石油危機が広がっていたそうです。
※イギリスではガソリンが配給制に。
この事態に当時、イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーションは時代にあった
新型車両の開発をデザインも含めイシゴニスに命じます。
しかし、その条件はけして楽なものではなく
「配給制にも耐えるほど燃費が良いこと。ただし新しいエンジンを開発する余裕はないので、
現在社内で生産しているエンジンを載せること」 と非常に難しい内容でした。
ただ、同時にイシゴニスは
"いくら燃費がよく、コストが抑えられても、人がきちんと無理なく乗れて、荷物も積めなければ意味がない。あくまで人にとっての使いやすさを追求した上で、必要最小限の寸法と、燃費のいい車体を設計するべき" とも考えました。
その後1959年、イシゴニスが作り上げた車が「Mini」。
全長約3m、全幅約1.4mという今の軽自動車と比べても圧倒的に小さなボディサイズながら、
大人4人が乗車できるスペースを確保。
これまで当たり前といわれていた縦置きのエンジン配置を横置きにし、サスペンションのバネにゴムを採用するなど、
省スペース化に挑んだイシゴニスの画期的なアイデアは当時の革新的な車として誕生いたしました!
時代は変わり、あれから60周年が経ちましたが
変化する個所もあれば変わらぬ個所もございます。
是非、MINI多治見にてその歴史の変化をご体感下さい!◎