COOPER DAYに想う

みなさんこんにちはMINI西宮テクニカルセンターのやましたです。もうすぐお彼岸だというのにいつまでも猛暑日が続く今年の暑さ、ほんとに参りそうです(;´Д`)夏バテが来るのがこの時期ですので皆様くれぐれもご自愛ください、日中はまだうろうろしたらダメですね汗が止まりません(´;ω;`)

さて先週日曜日は9月8日のクーパーDAYでしたが98をクーパー、32をミニと呼ぶのは日本だけですが本国イギリスでもカタカナが流行っている事もありなんとなく認知されてきているようです。

さてそんなCOOPER DAYですがMINIとCOOPERについて新て考えてみました。MINIと言えばアレックス・イシゴニス、COOPERと言えばジョン・クーパーですがこの二人にどんな繋がりがあったのか少し60年前にタイムスリップしてみました。

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実はMINIを世に送り出したアレックス・イシゴニスはMINIをデザインする前からジョン・クーパーとは親しい友人でした。

またイシゴニスはF2、F3の情熱的なコンストラクターとしてすでに名を馳せていたジョンに何度もアドバイスを求めました。

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しかし当時のBMC経営陣はMINIをアスファルトレース用にチューニングしようとしたジョンに対して懐疑的でした。しかしジョンは粘り強く試行錯誤を重ね、ジョンのチューニングを受けたMINIが1962年にラリートラックにて表彰台を獲得しました。

この結果がMINIがラリーの世界において大きな実を結ぶ第一歩となりました、そして2年後の1964年後に伝説となったモンテカルロラリーにてパディ―・ホプカープ ドライブの#37が表彰台の頂点に上りつめました。

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このようにジョン・クーパーとアレックス・イシゴニスの深い友情関係が無ければ今のMINIは存在していなかったかもしれません。

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現代のMINIにもアレックス・イシゴニスとジョン・クーパーの情熱と友情が受け継がれているのだとなんだか少し熱い気持ちになる事が出来ました。

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イギリス流のアンダードッグスピリット、やれば何でも出来る!何でも確固たる信念を持ちやり続ければ必ずやり遂げる事が出来る!を具現化したストーリーでした。

本日もご覧頂き、ありがとうございました!次週またお邪魔致します!

今宵の虎のミニ(32)には豪快な一発を期待してしまいます、🐯もアンダードッグスピリットで連覇を勝ち取れ!

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