みなさんこんにちはMINI神戸東灘のやましたです。梅雨も後半に入り連日の曇天が続いていますが皆様如何お過ごしでしょうか、湿度が高くなんだか気分的に落ち込んでしまいがちですがあと少しの辛抱ですね。
今年もまたこの時期に災害が発生してしまいました。被害にあわれた方のお気持ちを考えると胸が痛みます。これ以上の被害が出ない事を祈るばかりです。毎年のようにこの時期になると発生してしまう集中豪雨、海水温の上昇など地球環境の変化に強い危機感を覚えます。
そこで本日はMINIの故郷、イギリスでMINI UKが参加している環境プロジェクトの話題をご紹介致します。
MINIは2030年に向けた電動化へのシフトなどサスティナブルな企業活動に取り組んでいますがその一環としてearthwatch EUROPE主催のTyny Forest Programmeに参加しています。
どのような活動かというと簡単に言えば「自然の小さな森を作る活動」なのですがただの植林ではなくあくまでも自然の森を再現する事を目的にしています。テニスコート1面分の大きさの森を2023年までに英国内に150か所を設立する事を目標にしています。
現在21社の企業や団体が参加しており、MINIもこの取り組みに積極的に参加しています。オックスフォード工場とスウィンドン工場の近くにテニスコート1面分の大きさの場所を確保して600本の木を植える活動を行います。
この密集した森は3年後には通常の30倍の二酸化炭素の吸収を実現します。また小さな生態系が生まれ、データーの収集や緑地の社会的な価値等を測る事が可能になります。
CLASSIC MINIが誕生してから61年、最小の燃料で最大の効果をのMINIMALISMのポリシーを貫き、数々の前向きな変化を起こしてきたMINIらしい取組みです。
少し難しい話題になりましたが如何に環境問題と真剣に向き合っているかを感じさせる話題でしたのでご紹介しました。次回はMINIの安全への取組についてご紹介したいと思います。
本日もご覧頂き、ありがとうございました。次週日曜日にまたお会いしましょう。