皆様こんにちは。
東灘の久田です。
いつものように家を出るとセミの鳴き声が。
いよいよ夏が来たんだな~。と実感したついこの頃です。
さてセミの寿命は1週間といわれていますが、MINIで唯一のPHEVが存在するCROSS OVER SEのバッテリーの寿命と特徴について本日はご紹介いたします。
まず、PHEVとは何なの?と知らない方もいらっしゃると思います。
PHEVとは、一つの車にエンジンと電気モーターを積み2つの動力源で走行する車の事です。
MINIのPHEVは前方にガソリンエンジンを積み後方に電気モーターの主電源になるバッテリーを積んでおります。
なので電気モーターのみでの走行はFR(図①)、ガソリンと電気モーター両方だと4WD(図②)さらにガソリンだけでの走行はFF(図③)という3つの違った走りを一台で楽しむ事が出来る車なんです。
PHEVがどういう車か分かったので、次は気になるバッテリーの寿命です。
皆様もお使いのスマホのバッテリーは年数が経つにつれ持ちが悪くなりませんか?
実はバッテリーは熱に弱いため長年使われると熱劣化してしまうんです。
車のバッテリーも同じように熱に弱いのですがMINIのPHEVのバッテリーには「ハイボルテージバッテリー」という物が搭載されています。
このバッテリーシステムは熱を持ったバッテリーに冷風を当てることによって冷ます機能です。
冷ますことによってバッテリーの寿命を長くさせることができるのです。
一言でいうなら、「バッテリー用のエアーコンディショナー」ですね。
そんな工夫されたバッテリーには少なくとも12年は持つといわれております。
さらに新車登録日から6年間もしくは10万キロ以内に性能低下があった場合、保証する制度もあるんですね。
なのでバッテリーの劣化を心配する必要もないんです。
いかがでしたか。MINIのPHEVには経済面で明るいだけでなく長く乗って頂けるためのシステムや制度が存在するんです。
皆様も今年の暑い夏をエアコンと共に頑張って乗り越えましょう。