皆さんこんにちは
MINI宝塚ウシロダです
先日のお休みに日帰りで神々の地と呼ばれている
熊本県・高千穂に行って参りました
高千穂は山々に囲まれた小さな里で、数々の伝説が今も色濃くの残っている場所。
古事記とか日本書紀に出てくる「天岩戸伝説」「天孫降臨」の舞台です。
高千穂に行くのは今回で二度目なんですが、やはり何度行っても素敵な場所でした。
まず、飛行機を降りて熊本空港で迎えてくれるのは、くまモンです
以前MINIともコラボしていたくまモンですが・・・
くまモングッズが熊本では沢山です
さて、一番の行き先は高千穂神社です
私は小さな頃から神社の洗礼されたような静かで落ち着くこの空気が大好きです。
本当に気持ちが落ち着く良い時間を過ごせました
高千穂神社でのお参りを終え、向かったのは亀山城跡です
実はここ地図にも載っていないような本当に小さな小さなお城跡なんです。
でも、しっかり有志の方によって守られていました。
雑草は刈られ綺麗に手入れされた森の道をぬけていきます。
私達も最近知ったお城なんですが、ここには素敵な縁があり
私たち親戚はここを訪れることになりました。
亀山城は戦国末期に国割りによる支配地争いで落城しました。
800人の軍に攻められながらも数十人の城士達と共に闘い、末に落城したそうです。
落城したあと、家老藤田左京は城主一族を脱出させ、自刃したといいます。
城を守り続けた城士達はなんと無念だったことでしょう。
考えるだけで胸が痛いです。
その城跡を奉った記念碑が先ほどの森をぬけた一番小高いところに、
墓石らしきものと一緒にありました。
この時代に家族とバラバラになってしまった人達はどれ程いたのでしょうか。
そして、この戦国時代にはそんな物語がいくつあったんだろう。
今回の高千穂の旅で色んなことを考えさせられました。
亀山城跡から帰るとき、竹と竹の合間から太陽の光が抜け
鳥のさえずりがずっとずっと聞こえていました
本当に清々しい気持ちでそこを去ることが出来ました。
まだまだ高千穂の旅ご紹介いたします
来週のブログも読んで頂けたら嬉しいです