こんばんは MINI横浜港北のヌカタニです。
皆さん、ご存知でしたか?
CROSSOVERを買うと、、、
こんなイカした『メガネ・ケース』がもれなくついてきます
そして、ここだけの話ですが、私ヌカタニ、メガネ屋並みにメガネに詳しいんです!
というワケで、急ではございますが、『メガネうんちく』語らせていただきます
『メガネ・フレームの種類』
ジョン・レノンでおなじみの、金属で出来た縁のフレームが『メタル・フレーム』です。
軽くて、強度があり、調整も自由に出来ますが、素材や体質によっては金属アレルギーの原因になる場合があります。
万が一破損した場合は、ロー付け・再メッキ等で修理できる可能性があります。
ちなみに、ジョン・レノンは晩年『白山眼鏡』という日本のメガネ屋さんのメガネを愛用していたといわれています。
エルヴィス・コステロのような、プラスチックで出来た縁のメガネを『セル・フレーム』といいます。
昔は、その名の通りセルロイドを材料としていましたが、低い温度で発火したり経年劣化が目立ったりという問題があったため、現在ではほとんどアセテートという素材で作られています。
セル・フレームの長所は、何と言ってもカラーや模様など、デザインの自由度が高く、ファッション性が高いこと、肌にやさしく、型崩れしにくいこと等。
その反面、熱に弱く、一度折れてしまうと修理がほぼ不可能という弱点もあります。
たぶん、エルヴィス・コステロがこの頃かけていたフレームは、レイバンのウェイファーラーというモデルじゃないかな?と思います。
レイバンのウェイファーラーは、ブルース・ブラザーズやボブ・ディランがかけていたサングラスとしても有名です。
昭和天皇がかけていたような、縁がないタイプのフレームを『ツー・ポイント・フレーム』といいます。
このタイプのフレームはレンズに直接穴をあけ、ネジ等でフレームとレンズを固定しています。
構造上どうしても破損やガタツキなどのリスクが高く、デリケートな取り扱いが要求されますが、メガネが目立ちにくく、顔の印象をあまり変えないという特徴があります。
ツー・ポイント・フレームは、一般的に、プラスチック・レンズでないと加工が出来ないと言われています。(ガラス・レンズでは、レンズに穴をあけることすら普通は出来ません。)
ところがドッコイ、、、、昭和天皇のメガネはガラス・レンズだったそうです!
ガラスのツー・ポイントなんて、作る人も使う人も、まさに神業。
昭和天皇、さすがっ!