1995年(平成7年)1月17日午前5時46分52秒、
淡路島北部沖の明石海峡を震源として、
マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生致しました。
近畿圏の広域が大きな被害を受けました。
特に震源に近い神戸市市街地の被害は甚大で、
日本国内のみならず世界中に衝撃と大きな悲しみを与えました。
「地獄」・「絶望」という言葉が、目の前にあるとは・・・
大人になった今でも、あの時の恐怖、悲しみは忘れられません。
2011年3月11日には東北地方太平洋沖地震が起きました。
想像を絶する甚大な被害をもたらしました。
恐怖・苦しみ・痛み・残酷さなど、心に出来た傷は計り知れません。
大震災は、私達の大切な人・モノを奪っていきました。
ただ、「人の温かさ」や「思いやり」・「ありがたさ」・「絆」など、
教えられたこともたくさんありました。
時間と共に、当時の記憶は風化していきます。
しかし、今生きている私達が出来ること、
大震災で犠牲になられた方々のこと、学んだことを忘れないこと。
「忘れない」
6434名の犠牲者の方々、ご冥福をお祈り申し上げます。
MINI宝塚 ショウガキ