『ジョニー・ウィンター』
こんにちは。MINI横浜港北のヌカタニです。
昨日、CLUBMANオーナーのO様にお誘い頂き、ジョニー・ウィンターの来日公演を観に行ってきました。
ジョニー・ウィンターは、60年代後半に『100万ドルのギタリスト』と、鳴り物入りで登場した、テキサス出身のブルース、ロックンロールのギター、ボーカリストです。
当時の演奏は、細くて弱々しい見た目からは想像出来ないほどパワフル且つストレート!
特に、スライドギターとフィンガーピッキングを駆使したギターソロは、コケそうになっても速度を落とさず走り続けるような、独特なスピード感があり、まるでラリーやサーキットで活躍するミニを見ているかのようです。
そんなジョニー・ウィンターの初来日公演はというと、、、
予想通り、お客さんは若干、年齢層高めです。
そして、当然ながら、60〜70年代に活躍したミュージシャンは皆、今はもうイイ年齢(お爺さんと言っても過言ではない?)です。
そんな中でも、ジョニー・ウィンターは、上位を争うヨボヨボっぷり。(失礼!)
ちょっと前までは、自力でギターを持ち上げられないほど体力が弱っていたとのウワサもありました。
今回のライブも、椅子に座ったままでの演奏です。
開演前、『きっと昔に比べて、枯れたサウンドでブルージーな演奏をするんだろうなぁ』と予想していたんですが、、、
ライヴがスタートしてビックリ! 以前にも増してギラギラ歪んだギターの音、吼えるようなボーカル、大音量のロックンロールです。
時々、演奏が危うくなるご愛嬌もありましたが、『時代が変わっても、変わらないスタイル』のカッコよさにシビレました。
(写真は、少しわかりづらいですが、昔からスタイルを変えないミニの顔です!)
海外アーティストの来日公演が相次いでキャンセルとなっている中、老体にムチ打って?日本まで来てくれて、熱いミュージシャン魂を見せ付けてくれたジョニー・ウィンターに感謝!
(そして誘ってくださったO様、本当にありがとうございました!)
ジョニー・ウィンター来日公演、明日までお台場のZEPP東京でやってます!