こんにちは。MINI長野のスギちゃんです。
さて、今回は車両説明編第7弾という事で、基礎的な部分に触れてみようと思います。
とは言えこの操作を行うときは、緊急時の場合もあります。
なのでしっかり覚えておいて頂ければと思います。
皆さん、MINI以外のお車に乗られた経験を思い出してください。
ボンネットを開けるとき、どうしていましたか?
たいていの車は...
1、運転席側(輸入車だと助手席側の場合も)のレバー又はボタンで最初のロックを解除
2、ボンネットの中に指先を突っ込んで2段目のロックを解除しボンネットを持ち上げる
3、開いたボンネットを(付属する)つっかえ棒で固定する
特にボンネットの中のレバーを探すとき、
なかなか見つからないし、走行後だと熱くて怖いんですよね。。。
MINIの場合は少し違います。
1、運転席足元にあるレバーを 二回 引く。
2、ボンネットを持ち上げる
はい!たったこれだけです!
熱いエンジンルームに手を突っ込んだり、つっかえ棒を探したり、そんな手間は不要!
普段使わない部分で、一般の方には重要ではないかもしれませんが、
そう言ったところにも気配りがされた設計思想。。。
その姿勢も、MINIが多くの方に愛される理由なのかな、と思います。
【 重 要 】閉め方はご注意下さい!
ボンネットを閉める時、絶対にボンネットを押してはいけません!
ある程度の高さ(ダンパーの油圧が弱まるところが目安)から手を放して下さい。
そう、重力に任せて閉めるのです。少し下側へ勢いをつけるくらいでも大丈夫です。
ボンネットは、衝突時の衝撃を吸収するため変形するよう設計されています。
その為、手でぐっと押してしまうと押した部分がへこんでしまいます。
最初は怖いと思いますが、一思いに手を放してください。
まだボンネットを開けたことがないオーナーの皆様、是非試してみてください。
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スギちゃん