こんにちは
皆様は「絵金」を、ご存じですか?
「絵師 金蔵」略して「絵金」
江戸時代末期から明治にかけて活躍した高知県出身の絵師で、
江戸で浮世絵を学んだ後、贋作事件等を経て、赤岡に移り住んだそうです。
その彼が夏祭りの宵の景物として描き始めた絵「芝居屏風絵」が、
年に一度、赤岡町の商店の軒先に蝋燭の灯りに照らされ
飾られる日が「土佐赤岡絵金祭り」です。
ゾクっとするような凄みのある絵なので
蝋燭の灯りの下だと、さぞかしの迫力だと思います(笑)
苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、
実は背景や着物の絵柄にユーモアや皮肉が隠されていて
じっくり見ていると面白い絵なんですよ。
毎年、7月の第3土曜日・日曜日に開催されるお祭りで
今日(17日)が最終日のようです。
高知市内の方も、少しだけ足を伸ばして
愛車でドライブしてみてはいかがでしょうか。
そして
MINI高知にお立ち寄りの際には、
ぜひ「絵金祭り」の感想を聞かせて下さいね(笑)