キーの取り扱い

みなさんこんにちは。

8月も間もなく終わり・・・なんだか先日から涼しくなりましたので、夏が不完全燃焼というカンジで過ぎていきます(~_~;)

 

さて、先日MINIのユーザー様とお話しをしていた時の事です。

こんな話しが出ました。

ユーザー様『そういえば新型のMINI(F56)って、キーを車両に差し込まなくてもイイようだけど、電池式なんだよね?』

私『そうですよ。クルマの中とか、ポケットにあればOKッス』

ユーザー様『便利になったよね。でもさ、ウチのMINI(クラブマン)は充電式だったからいいけど電池切れの時は困るんじゃない? エンジン掛からないっしょ?』

私『あ!! そうです。 言われてみれば・・・(笑)』

ユーザー様『それってマズイでしょ?(笑)』

私『いやいや。 実は対処法がありますので大丈夫ですよ(^_^)v

なんてやり取りがございました。

でも実際にはホントに大丈夫なのかご紹介しますね。

実はリモコンキーの電池が弱くなったり、消耗して電力が無くなってもエンジンを始動する事は出来るんです。

写真のワイパーレバーの下に小さなキーのマークが白く記載されております。小さくてスミマセン!

ステアリングコラム.JPG

この部分に電池の無くなったリモコンキーをあてがいながら、通常通りにブレーキを踏みながらスタートボタンを押すとエンジンは掛かるように設計されております。

※キーレスエントリーの機能はしません。

なんとも便利にできているんですね。

ちなみに、ボタン電池の交換もお客様ご自身で出来るようになっていますので、ついでながらご紹介しますね。

1.写真の位置に細いマイナスドライバーを差し込んで蓋を開けます。

外蓋.JPG

2.さらに内蓋も写真のようにマイナスドライバーで蓋を持ち上げます。

内蓋.JPG

3.ボタン電池が露出しますので、こちらもスライドして取り外して交換をします。

電池.JPG

あとは、逆の順番に蓋を閉めて下さい。

※この作業の際、細いエマージェンシーキーは抜いた状態でお願いします。

この他に、新型MINI(F56)のリモコンキーはドアロックボタンを長押しすると、ドアミラーの格納やパワーウインドーが開いていた際に窓が閉まるという粋な小ネタもございます。これも便利っすね。

 MINI全てのモデルがこういう機構になっているわけではございませんが、やはり緊急時にも対応出来るように設計されているんですね。

私もこの機能について知ってはいましたが、納車時に説明をしていなかったかも・・・青ざめ

新型MINIはまだまだ納車されている車両も少ないとはいえ、これからこの説明をさせて頂くことにしますね。

あ、そうそう。今週末もMINI長野ショールームではNEW MINI ONEの試乗会を開催します。

ぜひお立ち寄りください。お待ちしております~!

by.かみ

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