ブログをご覧の皆様、こんにちは!
ここ最近のブログでもお伝えしている様に
いつの間にか10月も後半となり、すっかり秋めいて来ましたね!!
朝晩は、私は涼しいを通り越して小寒く感じる時もあります。
秋は、大変過ごしやすく気持ちのいい季節ですが春もそうですが
気持ちのいい季節は、すぐに終わってしまう様に感じるのは私だけでしょうか??
秋が終われば、当然ですが冬がやって来ます。
冬と言えば、お車で気にしなければならないことに「バッテリー」があります。
今回は、そんな「バッテリー」について少しお話させてください。
まず、なぜ冬になるとバッテリーを気にしなければならないか?ですが、
バッテリーは寒さや暑さに弱く、20〜25度程度の環境でないと
本来の性能が発揮されません。とりわけ寒さには非常に弱く、
外気温が0度で約20%、マイナス20度では約50%性能が低下すると
言われています。
ただでさえここ最近の猛暑で多くの電気を消費するエアコンで
バッテリーを酷使して負担が大きく弱ってからの寒さは負担が大きく
バッテリー上がりが発生しやすい状況になってなります。
バッテリーは、一般的に2~3年が交換時期の目安と思っている方も多いようですが、
しかし、必ずしも2~3年で使えなくなるわけではありません。
バッテリーを交換する時期は乗り方などによっても長くなったり短くもなったり
変わってきます。
では実際に交換すべきタイミングを見極めるには、
車の状態から判断するのが望ましいのですが、どんなことを日ごろから
意識しておけばよいのかお話させていただきます。
- エンジンがかかりにくい
車のエンジンは、バッテリーでセルモーターを回して始動するため、
エンジンの始動時には多くの電力を消費します。バッテリーが弱ると
セルモーターの回転が弱まって、エンジンのかかりが悪い、
エンジンをかけるときの音が弱い(重たい)といった症状が出てきます。
- アイドリングストップ機能が使用できない
バッテリーが弱って十分に充電できなくなると、アイドリングストップに
必要な電力が不足して、機能が使えなくなることがあります。
アイドリングストップ機能がONになっているにもかかわらず、
信号待ちや渋滞時にエンジンが止まらない場合は、バッテリーが弱っている
可能性があります。
- バッテリーの電圧が下がっている
バッテリーの適正な電圧は12.5~13V程度です。
バッテリーが弱ってくると電圧が下がるため、
12.5Vを下回っていれば交換が必要なサインです。
バッテリーの電圧は、検電テスターをあてることで計測できますが、
その為にテスターを買う必要はありません!!
気になるときは、私どもにお任せください!!
私たちはこのテスターを使ってすぐにバッテリー点検が出来ます。
ではバッテリーをできるだけ長持ちさせたい!
そんなときは、どうしたらよいのでしょうか?
日ごろの車の乗り方を意識してみましょう。
次に挙げるケースに思いあたることがあれば、
バッテリーの寿命を早めている可能性が高いです。
できるところから改善していくことで、
バッテリーの交換時期を遅らすことができます。
- 車に乗る頻度が少ない、走行する距離が短い
車のバッテリーは、走行してエンジンを回転させ充電します。
そのため、車に乗る頻度が少ない場合や短い距離しか運転しない場合は
バッテリーが充電不足になりやすく、消耗を早めてしまいます。
MINIにお乗りの皆さまでしたら大丈夫だと思いますが、
1週間に1回程度は、30分程度の走行が必要です。
普段あまり車に乗らないという方も、できるだけ週に1回はドライブを
楽しみましょう。
- 電気を消費するアクセサリーを多用する
ドライブレコーダーやカーナビなどのカーアクセサリーも電力を消費します。
便利だったり、安全運転に必要なものもありますが、使用しないことは難しいですが、
バッテリーへの負担を減らせます。最近多いと思いますが、車内でスマホやタブレット
などを停車中に充電することを多用することもバッテリーに負担をかけています。
- バッテリー上がりをしてしまった
長い期間車を動かさなかった、ライトを消し忘れたなど、
バッテリー上がりを起こした場合は、
その後問題なく回復したとしても交換を検討しましょう。
1度のバッテリー上がりでバッテリーの劣化が進みます。
劣化は充電量が減っていれば減っているほど早く進みます。
つまり、バッテリー上がりの状態は劣化がもっとも急速に進む状態なのです。
いろいろとお話してきましたが、MINIにお乗りの皆さまは、
ドライブが大好きな方が多いと思いますのでバッテリーの寿命は長いと思います。
でも気なる方が、もしいらっしゃれば
気軽にMINI多治見スタッフまでお声がけください