MINIに出来る事、私達に出来る事

最近の自然災害の報道を目にする度に心が痛みます。私事ですが娘が東京におりますので昨夜は不安な一夜を過ごしました。台風で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます、またお身体にはくれぐれもお気を付け下さいませ。

ニュース映像を視ていると自然の力には人間の力など無力だとつくづく感じさせられます、気候変動に関しては様々な意見がございますが台風の強大化や生態系の変化、猛暑の夏を経験するとやはり地球の異変を感じます。私たちの周りには物があふれ日々便利になっていますが、その代償として地球環境は確実に破壊されています。青い奇跡の星、地球を守る為に今私達に出来る事、やらなければいけない事を改めて考えさせられました。

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MINIそしてMINIのメーカーであるBMWも環境問題への取り組みを加速させています。その一端をMINIを通じてご紹介します。

MINIが誕生した1959年当時ははオイルショックで化石燃料資源の枯渇が問題視されていました、その時代背景もあり小さく燃費の良いMINIが大ヒットしました、現在のMINIにもそのDNAは引き継がれ、10年以上前から「MINIMALISM」...最小限の資源で最大限の楽しさを!を基本思想として開発に取り組んでいました。当時MINIに張られていたステッカーがこれです。

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そして現行のMINI CROSSOVER.にはPHEVが設定されています。1500ccガソリンエンジンとモーターのハイブリッド、EVモードも搭載されフルEV走行が約50km可能です。ガソリン車と比較して燃費とCO2排出量が約20%抑えられています。またEVを普及させる一貫として価格も4WD PHEVとしてはバリュープライス、5,080,000円の設定です。これには2021年のEU CO2規制に絡むメーカー戦略も関係しています。勿論減税対象車ですので戦略価格の今、ご一考頂ければと思います。MINI宝塚では試乗車をご用意しておりますのでフルEV走行を是非ご体感下さい。

IMG_1329.jpg続いて日本では近い将来のデビューになりますがMINI ELECTRIC.のワールドプレミアがロッテルダムで行われました。なぜイギリスやドイツではなくオランダのロッテルダムかというと都市としての充電設備が最も整備されている都市だからだそうです、日本も早期のインフラ整備が必要ですね。MINI COOPER SEはMINIでは初のフルEVになります。最大航続距離は235km~270km 急速充電対応の容量32.6kWhのリチウムイオン電池をフロア下に搭載しています。現在は北米、中国、EUでの販売が中心ですが近い将来日本にも導入予定です。気候変動は待ったなし、一日も早い導入を願います。

英語ですがMINI UKのオフィシャルサイトで既に案内されています。

https://www.mini.co.uk/en_GB/home/range/mini-electric.html

damImage_wide_1640w_j_1567519691880.jpg簡単ではございますがMINIの環境問題への取り組みを形にした車をご紹介しました。私も自身の生活にMINIMALISMの考えを取り入れ、無駄を省き最小限の物で最大限の楽しさを味わう生活に変えようと思います。リサイクル、ゴミの削減、省エネ等々私達にも出来る事はまだまだ沢山あると思います。MINIも私達もchangeが必要な時ですね。では100年後にはスマホで呼べるスマートシェアEV、 MINI Vision NEXT100が街中を走り回りるのを想像しながらお別れしたいと思います。本日もありがとうございました。

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