ランフラット タイヤ

皆様こんにちは。

長野I.C付近より見える北アルプスも真っ白に色付きいよいよ『冬本番!と言った感じになって

参りましたが、皆様の愛車は冬支度はお済でしょうか?

先週よりスタッドレスタイヤに履き替えられるお客様も増えて参りまして、我々も四苦八苦する

シーズンとなりました(苦笑)

 

さて、今回はそんなタイヤ交換シーズンに因んで豆知識をお伝えしちゃいます。

皆様、「BMW推奨タイヤ」はご存じでしょうか?

MINIの新車に装備されているタイヤには、サイドウォールに★(スターマーク)が表記されています。

一見すると市販タイヤと同じブランドの同じ製品に見えても、この★(スターマーク)がMINIだけの

ために専用開発された承認タイヤであることを証明しているんです。

スターマーク1.jpg

 

また、最近よくテレビのCMでも見かける様になった「ランフラット タイヤ」。

こちらはMINI独自のテクノロジーではありませんが、早い段階からBMW Group社はランフラット

タイヤを導入し様々な面で躍進を遂げております。

 

ランフラットタイヤは、タイヤのサイド・ウォールが強化されており、パンク時にもタイヤがつぶれて

リムから外れ走行不能に陥ることがありません。

RFT断面.jpg RFTマーク2.jpg RFTマーク3.jpg

したがって、走行中の突然のバースト時にスピンを免れる事ができ、空気圧が0barであっても

最高約80km/hの速度で最大80kmの距離をスペア・タイヤに交換することなく最寄りの

MINIディーラーまで自走することができます。

 

以上の事から、ランフラットタイヤを装着したMINIにはスペアタイヤが搭載されておりません。

ですが、車両重量を減らす事が出来て、更にトランクルームを広くする事ができます。

が、注意して頂きたいのはスペアタイヤが搭載されていなため車両を持ち上げるジャッキも

搭載されていません。。。

勿論、タイヤ交換をする必要が無いのでホイールレンチも搭載されておりませんので、

ご自分でタイヤ交換する方は別途ご用意して頂く必要があります。

 

不便と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、「万一」の時にはランフラットタイヤを

装着していた事によって安全が得られれば、愛車のMINIを安心してご使用頂けると思います。

Blog Top