まずはじめに、先月末に発生した台風21号による、今週の、西日本を中心とした被害および、本日未明に発生した北海道における最大震度7の地震と、今も続く余震による被害に遭われた皆様、大丈夫でしたでしょうか。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念しております。
大阪出身の私は、大阪府北部地震や集中豪雨、度重なる台風などに襲われている関西圏に思いをはせる日々を過ごしているわけですが、りゅうちぇるさんの一昨日の記事にもある通り、哀しいかな、自然の力には抗えないので、自然とどううまく付き合っていくかが大事なのではないでしょうか。
そこで今回は、「減災の秋」と題して、災害との向き合い方について、ちょっと真面目に書いてみたいと思います。
「減災」とよく似た言葉で「防災」というものがありますが、「防災」と「減災」の違いを皆さんはご存知でしょうか。
実は、「防災」とは、「災害を"未然に"防ぐ」という意味で、「減災」とは「"起きてしまった後の"災害を減らす」という意味なのです!
自然災害の類は、その発生自体を止めることが限りなく不可能に近い現象なので、最近では「防災」よりも「減災」に重きが置かれるようになってきています。
具体的には、非常事態に備え、長期保存が可能な食糧や水を備蓄しておいたり、災害発生時を想定した訓練を行うなどのことですね。
ちなみに、私たちが扱っているMINIという車も、防災と減災で言えば、減災の立場に立っている車です。
MINIは、事故を未然に防ぐための、センサーなどの先進技術も積極的に取り入れているものの、どちらかというと、いざ事故が起こったとき、車内への影響を極力減らす取り組みがされているのです!
今回は被害が少なかった関東圏ですが、日本は災害大国といっても過言ではない国ですので、明日は我が身と思って、今一度身の回りの環境を整える「減災の秋」にしましょう!