皆様こんにちは!1週間ぶりのやましたです。あっという間の1週間、年を取るごとに1年が過ぎ去るのが早く感じます...いやだ、いやだまずは屋上から見た秋のひつじ雲です、すっかり秋らしくなりましたね。
さて今週末はMINI宝塚にMINI Art Baton PROJECT.で凄腕のアーティスト3名により作成された元祖MINIを展示致しました!
たくさんのお客様にご来場頂き、思い出の1枚を写して頂きました、ありがとうございました!みなさんの笑顔を拝見してスタッフ一同幸せな気持ちになることが出来ました!
さてこの機会に60年の時を超えて元祖MINIからNEW MINIに引き継がれたMINIのDNAについて探ってみます。
新旧MINIのデザインには老若男女を問わず一目見てMINIと分るデザインの秘密が隠されています。それぞれの角度からデザインポイントをおさらいしてみます。
まずは一番大事な顔!
1.六角形のグリルに横ラインのメッキグリル
2.マリリンモンローの口元のほくろにインスピレーションを与えられたスモールランプ(ウインカー)
3.おなじみ丸目2灯のヘッドライト
続いてサイド
1.四隅に配置されたタイヤ!これがゴーカートフィーリングを楽しめる一つのポイント
2.屋根が独立したデザインで塗り分けが出来るフローティングルーフ、ツートンの車が増えましたが元祖はMINIかな...
3.元祖MINIはメッキ、NEW MINIは樹脂製のアーチモール
4.角度のあるフロントガラス
そしてリヤ
1.縦長のテールレンズ
2.ぷっくりと張り出したおしり、カスケードラインと名付けられています
最後にインパネ
元祖MINIはインパネ中央にどっしり構えたセンターメーターがトレードマークでした、NEW MINIも2代目までは大きなスピードメータが鎮座していましたが現行型はナビやインフォテイメントシステム等を操作、表示する液晶パネルに進化しています、個人的にはここにBMWの液晶メーターみたいにクラシカルなメーターを液晶で表示するモードを追加して欲しいと思っております、BMW AGの開発担当の方、ご一考下さい!
こうして比較してみると元祖MINIのDNAをしっかりと引き継いでいるからこそ今も昔も多くのオーナー様から愛されている理由が理解できますね。
これからもこのブランドアイデンティティは守られていくのだと新旧MINIを見てつくづく感じています。
それにしてもMINI Art Baton PROJECT.MINIは素敵でした3名のデザイナーそれぞれの個性を生かしながらも違和感なくまとまっているのが驚きでした。本日もご覧頂き、ありがとうございました。