先週から一気に気温が下がり過ごしやすくなったのは良いが体が全く対応出来ずに苦しんでいるやましたです。
さて先日元スタッフのイタリア旅行のお土産にあの!BARATTI&MIRANOのジャンドゥーイオッティを頂きました!チョコレート好きの私にはたまらない至福の一品!ヘーゼルナッツのクリーミーで芳醇な味わいが絶品でした!どうもありがとう
さて話は全く変わりますが本日はMINI CLUBMAN.に装備されているエア・ブリーザー&エア・カーテンを改めて深堀してみます。
大まかに説明するとフロントタイヤの前方と後方に空気を流すスリットを設け、タイヤ周りの乱れた空気の流れを整え空気抵抗を減少させ、高速安定性と燃費向上及びCO2を削減する事を目的とした装備です。
BMWの画像をお借りしますがこんな感じで空気のカーテンを作ります
MINI CLUBMANではここに装備されています。
まずフロントバンパー前方より空気を取り込みます
ここから後方へ排出されています
タイヤの上部と側面を流れた空気はタイヤハウス後方のダクトに排出されボディー側面の凹みを伝いボディー後方へ綺麗に整流され流れていきます。
現状ではコストがかかる事もあり一部の高性能スポーツカーとSUVそして高級車にのみにしか装備されていませんがMINI CLUBMANではすべてのグレードに標準装備されています。MINI CLUBMANが如何に高性能なGTカーとして設計されているかが読み取れますね。
ではなぜここまでフロントタイヤ周りの整流にこだわるのかを少し...
近年地球温暖化の問題でCO2の排出を減らす事が自動車メーカーの使命でもあります、その一環としての空気抵抗(CD値)を減らす工夫が求められています。
特にフロントタイヤ周りの空気の乱れは永遠の課題とされ、今後の自動車デザインの重要なファクターとなっています。
その究極の形がBMW100周年のコンセプトカーVision Next 100です。なんとフロントタイヤの動きに合わせボディーが変形する技術が取り入れられています。
すっかり内容が固くなってしまって申し訳ございませんでした(・_・;) 何が言いたかったかと言うと「実はMINI CLUBMANには凄い装備がさらりと標準装備されているのです」という事でした。
またまた迷惑台風が接近している模様ですので皆様くれぐれもお気を付け下さい。本日もお付き合い頂き、誠にありがとうございました!