残暑厳しい今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか？
この暑さで私は完全に夏バテリターンズです(・_・;) 皆様も油断なさらず熱中症、夏バテにはくれぐれもお気を付け下さい！また台風15号も接近中です、被害が出ないことを祈るばかりです。
さて本日は９月８日！そうですクー(9) パー(8) DAYなんです！
MINI宝塚でも特別な週末イベントを開催し致しました。暑い中、大勢のお客様にお越しいただき、スタッフ一同心より感謝しております。ありがとうございました！
クーパーDAYのCOOPERですが今ではMINIの代名詞のように使われておりMINIと言えばCOOPER、クーパー、く～ぱ～、とご年配の方からお子様まで親しみを込めてお呼びいただいています！
ところでこの「COOPER」現在のMINIでは「COOPER S」 「COOPER D」等グレード名に使われていますが元々はイギリスの自動車技師の名前なんですね、本日はCOOPER DAYでもありますので改めてJohn Cooper氏をご紹介致します！
John Newton Cooper氏１923年7月17日、英国生まれでF1やラリーカーの設計、開発に歴史的な革命を起こした名チューナーです！(本当のCooper dayは7月17日か...)そして当時の写真がこれ！
滅茶苦茶男前ですよね、私も元々メカニックをしておりましたので整備士目線ではCooper氏は神のような存在です。
何がそんなに凄いかというと1957年モナコでのフォーミュラーカーレースで彼の設計、開発したエンジンをリヤに積む車が初めて優勝しました！当時はフロントエンジン、リヤドライブが常識であり、世界初の快挙でこれ以降のフォーミュラカーの歴史を変える出来事でした。現在はすべてのフォーミュラカーはリヤエンジンですのでCooper氏が現在のフォーミュラカーのスタンダードを作ったと言っても過言ではないですよね！
そして月日は流れいよいよMINIとCooper氏の出会い！1964年当時エントリーしていた車としては最も小さなMINIでモンテカルロラリーに参戦します、周りはこの小さな車で勝てるはずがないと嘲笑に満ちた視線を向けていました...がしかしJohn Cooper氏の手がけたMINIはその他の大排気量車を抑え見事優勝しました、ドライバーもびっくりの出来事だと言うから相当なサプライズだったのでしょう。その後4年間で3回の優勝を経てJohn Cooper氏は世界にその名を轟かせました。
John Cooper氏の志は現在ご子息のMike Cooper氏に受け継がれ、現在のMINI JOHN COOPER WORKSの開発に変わらぬ情熱を注いでくれています。
改めてJohn Cooper氏の功績を振り返るとこのエンブレムが誇らしく感じますね！
さらに詳しく知りたい方はJohn Cooper氏の歴史を写真と書面で掲載した豪華なJCWカタログをご用意しています！ご興味のある方はMINI宝塚までお気軽にご来店下さい、また試乗車もCLUBMAN JCW、CROSSOVER JCW、3DOOR JCWの3車種をご用意しています。皆さんもハンドルを握りJohn Cooper氏の情熱を感じてみて下さい！お待ちしております！
本日もご覧頂き、ありがとうございました！