MINI_横浜都筑です!
大寒を過ぎても朝晩冷え込む日が続いております
みなさま、風邪をひかないよう気をつけてお過ごし下さい。
さて、先日のMINI_横浜都筑記事でパッシブセイフティーについて書かせていただきました。
<<先日のパッシブセイフティー記事はココをクリック!>>
例によって掘り下げた内容でお送りします
MINIには標準で色々な制御装置が付いています。
それらは難しい路面状況(雨、雪、アイスバーン、etc,etc...)で、ドライバーの意思通りに車をコントロールできるようにする補助装置なのです。
これらを統括しているのが
DSC=ダイレクト・スタビリティ・コントロール
なのです。
1)発進時は「ASC+T」の+Tだ!
発進時のホイールスピンを抑えます。パワフルなMINIの駆動力を確実に路面に伝えてくれます。
2)ブレーキを最適化してくれるABS+EBD+CBCのトリプルセイフティー!
ABS
ブレーキを踏んだとき、タイヤがロックしてしまう(回転が止まる)と操舵が効かなくなったり、不意な車体の横滑りを発生させてしまいます。
このロック状態をABS=アンチロックブレーキシステムによって、ロック!→解除→ロック!→解除→・・・することで、タイヤがロックし易い状況でも、車をコントロールできるようにしてくれます。
これは最近のほとんどの車についていますね。
EBD
EBD=エレクトロニック・ブレーキフォース・ディストリビューション
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日本語に直しましょう。
電子制御でブレーキパワーを配分する。
つまり前後のブレーキパワーを、人、荷物の積載状況によって変化させることで、フロントブレーキの効き過ぎ=フロントタイヤロック、リヤブレーキの効き過ぎ=リヤタイヤロックを防ぎます。
さらに、より強くブレーキを掛けられるタイヤに最適なブレーキパワーを割り振ることで、MINIは安定した制動距離を保ってくれます。
そもそもABSを使わない、という考に基づいています。
CBC
コーナリング・ブレーキ・コントロール、つまりカーブを曲がっているときのブレーキ制御です。
カーブを曲がっている時の強めのブレーキって不安に感じませんか?
MINIはカーブや交差点で、内輪と外輪のブレーキ力を割り振ることで、車が不安定な状態になることを防ぎます。
3)それでも姿勢を乱したときは「ASC+T」のASCの出番だ!
ブレーキ制御や、駆動力制御だけでは、車が「横滑り」することを防ぎきれません。
そこでASC=アクティブ・セイフティー・コントロールの出番なのです。
車が滑ったことをMINIが感知すると、ブレーキを最適に効かせることで、横滑り状態から回復させてくれます。
どうですか?
本当は、もっと複雑にこれらの機能を駆使しているのですが・・・
さらに詳しい説明は、ぜひMINI_横浜都筑まで聞きに来てください!
スタッフ一同喜んでMINIの解説をさせていただきます。
すべては皆様が、MINIのファンになっていただくため!
我々は少しでもお役に立てれば幸いです!
えっ?DTCの説明が抜けてる?
それは次回ご説明しましょう!