2011年3月11日（木）
おはようございます。
Sでございます。
2011年3月11日14時46分。
東日本大震災。
あれから10年。
Sがこのグループのショールームでお仕事を
はじめて数年たったころでした。
記憶に新しい出来事。
その日来店していたお客様、
その場に居合わせたスタッフが
お店にある1台のTVの前に
呆然と立ちながら、
『これは何？』
『現実なのか？？』
といった状態から徐々に
『これは現実だ。今、起きているんだ』
と状況を把握してく瞬間。
良く覚えております。
『十年一昔』という言葉があります。
わずか10年という期間でも、
振り返れば遠い昔のように思われるという意味。。。
わずか10年前の事ではありました。
もう10年か。。。と思うこともあるのですが・・・
10年と言えど、
今もなお時間が止まったままの
場所、心、傷があります。
復興は進んでいる。
確かにそうかもしれませんが、
まだまだ時間が必要な場所もあります。
もちろん、心の傷は10年では癒えようがないと思います。
あの日、あの時、あの場所、あの現実を実際に体験した
方にしかわからない事。
ただただ、頑張って、踏ん張って
前を向いているから迎えられた10年。
日本に住んでいる限り、
いいえ、この地球に住んでいる限り、
自然の驚異からは逃れられないのです。
準備して、意識して、それでも突然やってくる
自然災害。
備え。
改めて意識するための日でもあると思います。
災害の犠牲となられた皆様に対して、
改めてご冥福をお祈りいたします。
本日はこの辺りで・・・