こんにちは
昨日の地震、ビックリしましたね。
大丈夫でしたか?
ほんの数秒でしたが、やっぱり地震は怖いですね...。
日頃から防災への心構えは必要だなぁと痛感しました(汗)
気分を入れ替え、
先日の更新から引き続き「ハロウィン」についての話題です。
ちなみに、これまで調べた内容も
下記にまとめてみましたよ。
・毎年10月31日を「1年の終わり」とする、ヨーロッパ起源の民俗行事
・「1年の終わりに、秋の収穫を願う」
・日本で言う「お盆」の意味合いもあるお祭り
・霊に紛れて街に来る「魔物」から、身を守るために仮装する
・「Souling(ソウリング)」というヨーロッパの風習に影響を受け、
「Trick or Treat(トリックオアトリート)!」という決め台詞が誕生
さて
「ハロウィン」と言えば「カボチャ」ですが、
ここまで「カボチャ」は一切登場していませんよね。
なぜ「カボチャ」が飾られるのか...?
「魔物」から身を守るため、仮装する以外にも
【カブ】をくり抜いて中に蝋燭を灯したりしていたそうです。
この、いわゆる「魔除けの儀式」が
『ジャック・オー・ランタン』の伝説と混ざり伝わり、現在に至ったのだとか。
『ジャック・オー・ランタン』
昔々、ある所に「ジャック」という悪さばかりをする男がいました。
あるときジャックは、魂を取ろうとやってきた悪魔と出会います。
ですが、狡賢いジャックは悪魔を上手く騙し「自分が死んでも地獄には行かない」という
約束を取り付けました。
そして月日は流れ、ジャックは死んでしまいました。
生きている時に悪いことばかりしていたジャックは、天国には行けません。
仕方なく地獄の門の前に行きますが、
悪魔との約束のおかげで地獄にも入れてもらえません。
困り果てたジャックは「だったら、どこに行けばいいんだ」と悪魔に尋ねると、
悪魔は「元いた場所へ戻るんだ」と言いました。
ジャックは仕方なく、来た道をトボトボ戻りはじめました。
その道は真っ暗で、ひどく風が吹いており、道がよく分かりません。
「真っ暗で道が分からない、灯りをくれ」ジャックは悪魔に頼みました。
悪魔は地獄の炎の塊をジャックに渡しました。
ジャックは、カブをくり抜いて炎の塊を入れ「提灯(ちょうちん)」を作りました。
そしてそれを手に、いつまでもいつまでもこの世とあの世とを彷徨い続け
「提灯のジャック」(ジャック・オー・ランタン)と呼ばれるようになりました。
※要約
......。
という訳で、
この「ジャック・オー・ランタン伝説」と「ハロウィンの魔除け」が
混ざって世界中に広がり、現在の「ハロウィン」になったと考えられているそうです。
調べてみると奥が深くて、
私自身とても勉強になりました。
...まぁ、実際に役に立つ知識かは別ですが(笑)
こういう背景も知っていると、
「ハロウィンイベント」の飾り付けも趣を変えてみようかとか
色んな工夫が出来る気もしますね。
MINI高知も、ほんのり「ハロウィン」風味(笑)
あいにくの空模様ですが、本日も元気に営業中です。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。