ワイパーブレード。

 ブログをご覧の皆様、こんにちは!

今週は、今季最大の寒波でしたが、皆様は大丈夫でしたか?

多治見でも少し雪が積もりました。当日はそれでも通勤時は道路状況も渋滞していました。

日本海側や北海道などは大変な積雪状況をニュースで見ましたが、大変ですよね。

東海地区は大きな影響はなくてよかったです。

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今回は少し雑学の時間にさせて頂きます。

内容はワイパーについてお話します

そもそもワイパーは1903年に女性実業家のメアリー・アンダーソン氏が特許を所得して以来

大きく変化はしていません。

現在のような電動モーターを使用してワイパーを作動させるシステムは

1926年にドイツのボッシュ社が発表したもので、それからおよそ100年間

基本的な仕組みが踏襲され続けていることになります。

とはいえワイパーが全く進化していないかというとそういうわけではありません。

例えば近年の自動車のフロントウインドウは平面ではなく、湾曲したものがほとんどです。

そういった曲面ガラスにも、払拭面が均一に当たるようなブレード構造になっていますし

高速走行時でもワイパーが浮き上がって機能しないことがないように

空力特性も常に進化しています。

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ワイパーは拭き取る事により水膜を形成して見えるようにしています。

水膜を形成して見えるようにするのにガラスにも油膜があると綺麗に水膜が形成されなく

見えにくくなり油膜取りをする必要になります。

またワイパーのゴムが劣化や切れていても水膜の形成が出来なくなります。

最近はガラスは撥水加工する事で水滴を無くすような方向性にもなってきています。

撥水加工ガラスもワイパーゴムの劣化による硬化で綺麗に水滴除去出来なかったりしています。

撥水加工ガラスも油膜や撥水効果がなくなってくると見えにくくなります。

ワイパーゴムの定期的な交換によるメンテナンスはとても必要です。

交換時期の目安はおよそ1年ぐらいと言われています。

視界確保はとても重要ですから拭き取りが悪く感じたら交換をお勧めします。

ワイパーを洗車時にゴムの部分を強く拭き取るとラバーコーティングが取れてしまうので

注意して清掃してください。

あと、今回のような大雪が降る前にワイパーブレードを立てている車両を見かけると思いますが

大量の雪でワイパーアームが曲がらないようにとそのまま作動させて機構を壊さないように予防できる効果はあると思います。

最近の車両の中にはワイパーブレードを立てられない車両もありますのでご注意ください。

当社の車両にも一部ございます。

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誕生から100年以上と、少しずつ進化して長い歴史を持つワイパー。

ワイパーゴムでフロントガラスを拭き上げるという基本的な仕組みは変わっていません。

それはフロントガラスをキレイにするメカニズム「ワイパー以上に効率的なのものがないから」だそうです。

このワイパーゴムを超えるものを発見発明したら自動車業界からオファーが止まらないでしょう。

長々と雑学や個人的な意見を述べましたが、ワイパーの事やガラスのメンテナンスもご相談下さい。

撥水ガラス施工して頂いた方もメンテナンスは必要ですのでご不明な点がございましたらご相談下さい。

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