DCTのトランスミッションオイルの交換時期における警告灯について.

ブログをご覧の皆様、こんにちは❕

今回は車両のメンテナンスの情報です。

内容的にはDCT(ダブルクラッチトランスミッション)搭載車両です。


DCT(ダブルクラッチトランスミッション)搭載車両では、

走行距離が95,000㌔~125,000㌔に達するか、6年後には

「ダブルクラッチトランスミッションにおけるトランスミッションオイルの交換」

が必要になります。

新車の場合は、この「6年」は初度登録日や納車前点検日ではなく

車両の製造日からの期間になります。

警告表示は写真を参照にしてください。

DSC01708.JPGDSC01702.JPG

DSC01704.JPGDSC01705.JPGDSC01706.JPG

この警告が表示してから3,000㌔以上を超過してオイル交換を行う場合には

さらにダブルクラッチを新品に交換するようにメーカーからの指示があります。

警告が表示したらオイル交換の予定をしていただくのをおすすめします。

上記の写真のメッセージは車両の故障ではなくオイル交換時期に達した為の

メッセージであることをご理解していただけると幸いです。


トランスミッションオイルの交換及びリセットを行うにはトランスミッションの

冷却が必要となります。

具体的にはトランスミッション温度が40℃~58℃の範囲でなければなりません。

通常走行後には80℃以上になりますので、クイック作業での待ち作業は出来ません

ので宜しくお願い致します。

午前中に車両を預かっても実際の作業に取り掛かれるまでに3~4時間必要に

なる可能性があります。

入庫時間や入庫日程などは入庫予約受付にて相談させて下さい。

このオイル交換作業は、メンテナンスパックには含まれないので

宜しくお願い致します。


今回はDCT(ダブルクラッチトランスミッション)のメンテナンスの

ご案内をさせて頂きました。

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