MINIはず~っと前からオルガン式

みなさん今晩はMINI宝塚のやましたです。暖かくなったり寒くなったり、この時期は服装選びが難しいですね。日中暖かくなったので少し軽めのアウターにすると日が落ちるとぐっと寒くなって凍えそうになります🥶

さて本日は...の前にまた新色が入荷しました!

メルティング・シルバーⅢです!メルティング・シルバーⅡはどこに行ったのかという疑問は残りますがまずはご覧ください。

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如何ですか?個人的にはかなり高級感のある色のイメージです。元祖メルティング・シルバーは少し茶系の色が入っていましたがⅢは王道のシルバーになりました。黒との相性が良くなったのでブラックエクステリア、茶革と合わせるとより映えると思われます。

MINI宝塚のショールーム中心にどーんと展示しますので是非実車でご確認下さい。とてもCOOLなMINIですよ。

さていよいよ本日の本題、タイトルにありますオルガン式アクセルペダルのお話です。

最近デビューした某国産メーカーの最近フルモデルチェンジした主力車種に搭載された事で何かと話題になっていますがMINIは2002年からずっとオルガン式アクセルペダルを採用しています。

今になって採用されるには訳があるのか?実物を見ながら検証しました。

まずはMINI CLUBMAN JCWのペダル写真です。

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アクセルペダルとブレーキペダルの間隔が広く、ペダルの高さもかなり違います。

そして某国産コンパクト車の釣り下げ式アクセルペダルがこちらです。

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ブレーキペダルとの間隔も狭く、隣り合わせに同じようなペダルが並んでいます。

ここまででメリット、デメリットはどこでしょうか?オルガン式のメリットとしては踵を支点として動くので足の裏全体が常にペダル上にあり疲労の軽減につながります。またブレーキペダルとは距離もあり、高さも違いますのでうっかり踏み間違いをしてしまう可能性は低くなります。デメリットとしてはサーキット走行等でいわゆるヒール&トゥがし難い、部品点数が多くコストがかかる、取付スペースが必要で共用モノコックには不向き等が上げられます。

釣り下げ式のメリットはペダルの取付スペースの自由度が高く共用のモノコックでは非常に重宝されます、またブレーキペダルと近く、支点が同じ位置なので踏みかえに要する足の動きが少なくて済みます。デメリットとしてはやはり長距離ツーリングでは疲れやすい、ペダルが近く高さが同じくらいなので踏み間違いや革靴などでは同時に踏んでしまう可能性が高くなります。

以上のようなメリット、デメリットが考えられますがMINIではやはり欧州車ならではツーリングカーの拘りでコスト面より安全性と快適性を選んだと考えられます。

ここに関しては諸説ございますが今回国産大手メーカーが採用した事を考えるとオルガン式のメリットが現代のニーズにマッチしていたといえるのではないでしょうか。

MINIは20年前からオルガン式!やっぱりMINIは凄いと感じたお話でした。

余談ですがMINIのアクセルペダルの裏には何やらスイッチのような突起が...ここについては別の機会にご紹介します。

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本日も長くなってしまいすみません(´;ω;`)いつもご覧頂いている皆さんにはほんと感謝しかございません(人''▽`)ありがとうございます

懲りずにまた次週火曜日にお邪魔致します、ご覧頂きありがとうございました!良いValentine dayをお過ごしください!

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