こんにちは。MINI横浜港北のヌカタニです
梅雨に入り、スッキリしない天気が続いていますね
今朝の通勤中、道路の電光表示の標識を見ていたら、
『雨の日は、事故6倍増』 と表示されていました。
『6倍!?、、、マジですかっ?』と思ったものの、確かにこの時期、高速でも一般道でも、よく事故現場に遭遇します。
というワケで、今日はMINIの安全装備についてのお話です
MINIには、ABSやエアバッグ、DSC等、色々な安全装置が標準で装備されています。
ただ、これらの装置はキケンな場面になって初めてチカラを発揮するモノなので、普段の運転でありがたさを実感する場面はそう多くないかもしれません。
そこで以前、R56オーナーのS様から伺った、『MINIのおかげで命拾いした!』というエピソードをご紹介します。
去年、S様が仕事で疲れた帰り道、雨の高速を運転していた時のお話です。
家路を急いでいた為か、雨なのについスピードが出すぎてしまっていたそうです。
ふと気がつくと、目の前にイヤ〜な水溜りが、もう避けられない位置にあったとのこと。
運転経験豊富なS様は、周りの交通状況や走行状態、路面の様子から、瞬時に『コレはヤバイ!』と、最悪の事態も覚悟したそうです
ところが、クルマが水溜りに差し掛かり、バランスを崩しそうになった瞬間、DSC(横滑り防止装置)が働き、MINIが勝手に姿勢を立て直してくれたとのことです
『DSC』(Dynamic Stability Control)は、車が不安定になるのを防ぐ最先端の姿勢安定制御装置です。
発進や加速時、コーナリング中等に、ホイールスピンや、オーバーステア、アンダーステアが発生しないよう、エンジンの出力や4輪それぞれのブレーキを制御して、クルマの安定性を維持してくれます。
S様のケースでは、DSCの働きで、アクセルやブレーキを操作していなくても自動的に制御が働き、水溜りを走行中もまっすぐ走ることが出来たのです
安全装置のお世話にならないよう、常に安全運転をすることが第一ですが、いざキケンな場面になった時、ちゃんと助けてくれる車ってすごくいいと思いませんか?
普段あまり見せない、MINIの頼もしい一面でした
※注意※
さすがのMINIでも、物理の法則を超越することはできません。
タイヤのグリップの限界を越えるスピードではコントロールできなくなります。
また、雨天の高速でスピードを出しすぎると、ハイドロプレーニング現象が起きてタイヤの接地力を失う危険性があります。
路面の状況に応じた安全な速度での運転をお願いいたします。