こんにちは。MINI横浜港北のカトウです。
今回はMINIにオプション装着になっています
ランフラットタイヤについてお話します。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが復習もかねて・・
そもそもランフラットタイヤとは
ランフラットタイヤ (Run flat tire) とは、
パンクして空気が抜けた後でもそのまま100 km程度の
距離を走ることができるタイヤのことなのです。
ランフラットタイヤの利点は
通常のタイヤではパンク後操縦性能が悪化し、
安全な減速・停止すら困難になる事があります。
もしかしたら、事故になってしまう可能性も
仮に停車できたとしても、後続車に追突される危険性もあります。
そこで!!ランフラットタイヤでは、
安全な場所までの走行が継続できるため、
特に、交通量の激しい道路や高速道路などで
パンクしたときに事故に遭遇するリスクを
回避でき、レッカーなどを待つ必要もありません。
また、雨天時などでは濡れる心配もありません。
また、スペアタイヤの搭載が不要になり
トランクスペースの拡大、デザイン自由度の向上、
車両の軽量化による燃費の向上、それによるCO2削減
などといったメリットがあります。
さらに、自動車が廃車にされると、ほとんどのスペアタイヤは
未使用にもかかわらずそのまま廃棄され、大きな環境問題となるため、
この問題も解消できるというわけです。
ランフラットタイヤにするだけでこんなにメリットかあるとは・・・・
びっくり!!
メーカー各社のランフラット表記をご紹介しておきます。
ブリヂストン :RFT (RunFlat Tyres)
ピレリ :r-f (RunFlat)
コンチネンタル :SSR (Self Supporting Runflat tyres)
グッドイヤー :EMT (Extended Mobility Technology)
ダンロップ :DSST (Dunlop Self-Supporting Technology)
ミシュラン :ZP (Zero Pressure)
横浜ゴム :ZPS (Zero Pressure System)
東洋ゴム :TRF (Toyo Run Flat)
クムホ :ERP (Extended Runflat Performance)
次のタイヤ交換時などにお試ししてはいかがでしょうか?