こんにちはMINI山形の安喰です。
現在MINIで販売されているエンジンタイプは
ガソリンエンジン(ハイオクガソリン)
ディーゼルエンジン(軽油)
2種類販売しています。
そして...こんな疑問が!?
寒い冬に、より快適にエアコンを
早く使用出来るのは
どちらのエンジンタイプなのか!?
何故なら...エアコンの温風は
エンジンの熱を使用しながら
作動させているから...
エンジンが温まるのが
どちらが早くて...エアコンの温風は
どっちが早く出るのだろうか!?
と...いう事で
解説していきますね。
まずは...
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンは
どちらが早くエンジンが温まるのか!?
答えはガソリンエンジンの方が
エンジンが温まるのが早いですね。
これは...
ガソリンエンジンは
プラグという部品で火花を飛ばし
その火花を元に燃料を爆発させて
エンジンを動かす
ディーゼルエンジンは
エンジンピストンで空気を圧縮させて
熱を発生させて燃料を爆発させて
エンジンを動かす
それぞれ燃料を爆発させる方法が
異なるのですが
ガソリンエンジンの方が
燃焼効率が高いために
エンジンが温まるのが早いという事に
なります。
と...いう事は...
ガソリンエンジンの方が
エアコンから温風が出るのが早い!?
という結論になりますよね!!
しか~し!!
そうはならないのが
MINIのディーゼルエンジンの
優れたシステムなんですね!!
何故なら...
ディーゼルエンジン車両では
エンジンが温まるまで温風が
出にくくなることを補助する為に
エンジンを温めるための
ヒーターが装着されています!!
これにより...エンジンが温まる前に
エアコンの温風を出せる
そんなシステムになっているのですね!!
このヒーターはエンジンだけでなく
様々な部品を冷やし過ぎないように
作動しているので
寒冷地に住んでいる方であれば
冷え込んだ朝晩に
ディーゼルエンジン車両の
エンジンを始動させた時に
【 予熱中、お待ちください 】
の表示が見たことがある方も
いるかと思います。
この表示中には
エンジンのヒーター機能が作動して
様々な部品を温めているのですね。
その為にこの表示が出ている時には
エンジン含めて温まっていない状態なので
エンジン性能が100%発揮できないように
制御されています。