見分けがつきにくい!ブラックアイスバーンに要注意

こんにちは、MINI山形の菊地です。

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車を運転するときは
路面凍結に気を付けたいこの時期。

ブレーキを踏んでも止まれない、
道路が凍結してスリップしてしまう
なんてことがあると思います。

そこで1番気を付けたいのが
一見、濡れたアスファルト
のように黒く見えるのに
実は表面が凍りついている路面
ブラックアイスバーン

JAFのテストでも
濡れた路面なら40km/hから
11mで停止できた車が

ブラックアイスバーンでは
69.5mと、その差は約6.3倍!!
というデータが出ています。

路面が圧雪やアイスバーンに
覆われていたら
ほとんどの方が滑るかもしれないと
運転も慎重になりますが

濡れているだけに見える
ブラックアイスバーンでは
油断しがちになります。

意外にも完全に凍結した
路面は滑りにくいのですが
道路の温度が比較的高く
表面に融解した水膜ができることによって
一気に滑りやすくなります!

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そんなブラックアイスバーン・・
特になにを注意したらいいのか?

滑ることを前提にした慎重な運転(予測運転)

① 滑りやすい場所・時間帯に特に注意をする

 交差点やカーブ、道路の日陰
 車の発進や停止が行われている場所
 冬の冷たい風がふきつける橋
 トンネルの出入口付近   など
 夜間や明け方が凍りやすい

② 発進、停止、カーブで「急」のつく動作は厳禁

③ 速度を出しすぎない

④ 早めのブレーキ、何回かに分けて踏む

⑤ 滑ってしまったらブレーキを踏み続け、ハンドルを切らない

雪道の路面状況は
気温や日差しの影響を受け
さまざまに変化します。

水が氷になるのは0℃ですが
気温と地面の温度が一致しないため
路面の凍結が起きはじめるのは
気温3℃程度だそうです。

たとえ気温が0℃を超えていても
地面は0℃以下ということがあるため
路面の凍結に注意する必要があります。

ブラックアイスバーンの際は
スリップ事故が多く
最も注意が必要です。

自分自身や家族の安全の為にも
気を付けていきましょう!!

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