こんにちはMINI山形の菊地です。
本格的な冬が到来して
毎日寒い日が続き
車の暖房は欠かせないですよね。
車の暖房ってどういった仕組みに
なっているか皆さんご存じですか?
一言でいうと
エンジンを動かすときに発生する
熱を利用して、車内に
暖かい風を送っています。
正確には、発生したエンジンの
熱を冷ますために使っている
冷却水と言われているものに
風を送り、暖めてから送りだしています。
エンジンを動かせば
自然に熱は生まれますし
熱を冷まさなければエンジンは
オーバーヒートしてしまいます。
熱も冷却水も、車を動かすために
必要不可欠なもので
車の暖房はそれを再利用している、
ということになりますね!
その暖房ですが
冬場は何℃が最適なのか・・?
結論としては
もちろん、人それぞれ!
寒さの感じ方によって
調整するのが一番ですが
25℃~26℃に設定している方が
多いようですね!
ここで疑問になるのが
こちらのA/CボタンをONにする・しない?
ACボタンの「AC」とは
英語の「air conditioner」の略称で
車のACボタンはエアコンの
作動ボタンという意味になります。
家庭用エアコンには
冷房、暖房、除湿の
切り替えボタンがありますが
車の場合は(電気自動車を除き)
冷房や除湿のみの切り替えになります。
特に冬場は結露しやすく
結露がフロントガラスやリアガラスに
付着すると視界が遮られますよね。
放っておくと運転に支障が
出るかもしれません。
外と車内の温度差が大きく
車内の暖かい空気が
窓ガラスによって冷やされるため
結露してしまうのですが
このように曇りがとれないときは
A/Cスイッチをオンにしましょう!
除湿機能を利用すれば
車内の湿度が下がり
ガラスの雲りをとることができます。
冬場の運転で
「ちょっとガラスが曇ってきたかも?」
と感じる場合は
一時的にA/Cスイッチをオンにしてみると
よろしいかと思います!
私は冬場、常にONにしています。
しかし少しだけ燃費が悪くなってしまう
傾向がありますので
ガラスの曇りや結露が気にならない
場合には、OFFにしていただいても
よろしいかと思います。
特に今の寒い季節に
冬場の曇りが気になる際は
積極的に使っていきたいですね!