皆さん、こんにちは。
突然、MINI以外のクルマが出てきてビックリさせてしまいましたが、
ずーっと昔、恐らく10年くらい前のラリーカーです。
私もその頃、この車に乗って(と言ってもモチロン市販車にですョ)
いた事があってとっても思い入れの強い車です。
ホイール、タイヤ、マフラーetc色々とコンペティションモデルを参考に
パーツを換えたりするのは本当に心躍るんですよね。
さて、なんでこんな話を持ち出したのかと言いますと。
出るんです。
え、何がって?
MINIが、です。
え、何にって?
ラリーにです。
一昨日27日にBMW Groupが発表したのですが、2011年シーズンから
MINIがWRC(世界ラリー選手権)に出場するそうなんです
(2011年はスポット参戦を予定、2012年にフル参戦を目標)
ベースマシンはクロスオーバーでございます
公開されたイラストはこちら↓
MINI『カントリーマンWRC』と名づけられたマシンは、WRCの
新スーパー2000カテゴリーへ参戦。
このカテゴリーのレギュレーションは排気量が1600ccで、
ターボ装着が認められており、駆動方式は4WDで。
開発はBMWモータースポーツが担当。
ベースは市販エンジンを使用し、それに専用チューンを施す事に。
そして最初の写真とリンクするのがサポート陣営。
スバルのWRC黄金時代を支えた英国プロドライブ社も開発に
参画し、MINIのWRC挑戦をサポート
超〜楽しみぃ
MINIの純正アクセサリーに『アディショナル・ヘッドランプ・セット』
という商品があります。
どういうものかをご説明する時に、
「初代Mini『クーパーS』が1960年代に、モンテカルロラリーを4連覇
して、昔はとてもラリーのイメージが強かったんですよ、そんな名残も
あってこういったパーツが・・・」なんてお話をしたりしますが。
MINIのクロスオーバーでのWRC参戦がとても楽しみ。
クロスオーバーの純正アクセサリーも、アウトドア志向に振った
カジュアルなアフターパーツだけに留まらず、ラリーやレースを
意識させる【BMW Performance】的なパーツのラインナップも
期待出来たり、と楽しみが増えそうですね。
少し先のお話ながら長くなりました。
(記:KAZU)