こんちには
MINI湘南セールスコンサルタントの新井です。
今回は3月から提供しているMINI湘南こだわりコーヒーのご紹介です!
喫茶店にも負けない、美味しいコーヒーにごだわるカーディーラーを目指して。
香り味わいを楽しむのも大切だけど、コーヒー豆のことを知るとより一層美味しく感じるのでないかと思います。
■ エルサルバドル サンタリア農園 ブルボン
今回のコーヒーは
「エルサルバドル サンタリア農園 ブルボン」
スッキリとした酸味にほのかに香るフルーティな味わい。飲み応えがライトな印象のコーヒーです。
一言でいってしまうと簡単ですが、このコーヒー豆、高品質なコーヒーになる条件を網羅して満たした環境下で栽培されたエリートコーヒーなんです。
というのも、このサンタリア農園はエルサルバドル屈指のマイクロクライメット(微差)が揃った優等生コーヒー。
前回のブログにも書きましたが、コーヒーはその土地の「気候」、「土壌」、「人」の3要素が大きく影響を与え、その微差(マイクロクライメット)で風味や特性が変わります。
■「気候」
エルサルバドルのサンタリア農園は、エルサルバドル西部ソンソナテ州のサンタアナ火山の裾野、標高1,450~1750mの高地に位置します。
気温差の大きい高地はコーヒー豆の栽培に最適で、標高が高いところで育ったコーヒーチェリーは種子が硬くしまり、味が凝縮されると言われており、より品質の高いコーヒーが育つらしいです。
ちなみに、一般的にコーヒー豆は、栽培された標高が高くなるほど、酸味も強くなる傾向があるらしいです。
逆に標高が低いと酸味よりも苦みが強調されるとのこと。
コーヒー豆を購入するときに、標高を意識して飲み比べしても面白いかもしれません。
■「土壌」
この農園はサンタアナ火山の火山灰土壌と、「ツェード・ツリー」の落葉が腐葉土をつくりだすので栄養分豊富で良質な土壌環境が揃っています。
「ツェード・ツリー」とは、直訳すると「日陰木」
より美味しいコーヒー豆を栽培するには、温度や降雨量などの条件がありますが、
その条件として大事なのは"直射日光はなるべく避ける"こともそのうちの一つだといいます。
コーヒーノキは直射日光を浴び続けると葉が日焼けしてしまい、コーヒー豆に十分な栄養が行き渡らず、コーヒー豆の大きさにバラツキがでてしまいます。
コーヒー豆の大きさが均一であればあるほど、風味も安定し雑味も少なくなるのです。そこでより美味しいコーヒー豆を栽培するのに考えられたのがツェード・ツリーです。
コーヒーノキよりも背の高い樹木を植える事で、直射日光を避ける事ができ、かつツェード・ツリーの落ち葉が良質な肥料にもなり、安定したコーヒー豆を作る条件と良質な土壌も作る事ができるのですね。
■「人」
このコーヒーについて調べている中で、
なんと
Youtubeで生産者の姿を確認する事が出来ました。
サンタリア農園の生産者、ホセ・アントニオ・サラヴェリアさん
ホセ・アントニオ・サラヴェリア氏、Nordic Approachより
まさに、生産者の顔が見れるとはこのこと。
5世代にもつづいているコーヒー農園を引き継ぐホセ・アントニオさんの熱い想いが語られています。
この人が作ったコーヒーなのかと思いながら飲むコーヒー。
遠路はるばる届くコーヒーの事を想いながら「愉しむ」のもまた味わい深いものではないでしょうか。
是非、MINI湘南にてゆっくりと美味しいコーヒーをお楽しみくださいませ。
もちろん、コーヒーを飲みに遊びにくるだけでも大歓迎です。
上質な時間をMINI湘南で
以上、MINI湘南セールスコンサルタントの新井でした!!