どうも、こんばんは！MINI大分のユキです。
今日は6月15日ですが、
54年前の1963年の今日「SUKIYAKI 」(上を向いて歩こう)が全米ビルボードで現在もアジアで唯一の週間1位を獲得しました。
「上を向いて歩こう」はまず日本でヒットしイギリスのパイレコードの社長が来日した際に気に入りジャズのインストで「SUKIYAKI 」でリリースし全英チャートで10位にランクインしました。
なぜ「SUKIYAKI」かは「上を向いて歩こう」では長くなってしまうので、短くわかりやすい日本語をつけたかった社長の知ってる日本語が「SUKIYAKI」か「SAYONARA 」しか無く「SAYONARA 」では暗すぎるので「SUKIYAKI 」になったとか単純に「スキヤキ」が心に残った食べ物だったとか言われてます。
アメリカではイギリスでヒットしたケニーボール楽団のレコードが発売されたがヒットせず、ワシントン州のDJが「上を向いて歩こう」をラジオ番組で紹介すると問い合わせが殺到し日本語のオリジナルバージョンがそのまま発売されました。
坂本九さんの歌い方は、当時の日本にはまだ新しいロックンロールの影響を受けており永六輔さんに激怒され「これでは絶対ヒットしない」と言われましたが、アメリカではボーカルにジャズやロックシンガーのテイストがあると評価されます。
また英BBC電子版に「世界を変えた20曲」の中に「イマジン」と並んで「SUKIYAKI 」が選ばれてます。
個人的にも好きな楽曲の一つで、まずわかりやすいシンプルイズベストな詞！
曲の背景を語らなくても伝わる普遍的な詞
そして、G→Gsus4と言ったオシャレなコード進行は使われて無く(それはそれで好きですが)基本的なコードだけで構成されていて世界中の人から愛される曲となっています。
イギリスで作られて日本で愛されるMINIにも
通づるものがあるのかもしれません。
今日は卵をかき混ぜながらその様な話でも、、、