オイルの種類と粘度

 皆さんこんにちは
いろんな所でお花見されたかと思います。

今週で松本市周辺はさくらが散ってしまいそうです。信号




今回は皆さまの愛車にエンジンオイルを交換させていただいておりま

すオイルの種類と粘度についてお伝えします。


エンジンオイルには基本的に3種類があります。

①鉱物油
 
基本的に原油を蒸留し精製して作られ、コストも抑えられたベースオイ
ルを使用。 エンジンオイルに必要で基本的な性能を持っていますが、
熱に対してはあまり強くなく酸化しやすく温度に対する粘度変化も大き
くなります。

②部分合成油

鉱物油に化学合成油を配合し、性能とコストのバランスがとれたオイル
です。

③化学合成油

潤滑油にふさわしい性質を持たせるため、化学的に合成されたベース
オイルを使用しています。 低温下から高温下まで、常に安定した高い
性能を発揮するのが特長です。


MINI純正オイルは・・・③の化学合成油



次はオイルの粘度について

エンジンオイルがその本来の機能を発揮するためには、エンジン稼動
中、高温の中でも「粘度」が確保される必要があります。粘度というの
は、オイルの硬さや軟らかさを表すものです。

MINI純正オイルの粘度は5W−30

基本的には●Wの数字が小さいほど低温時の始動性に優れます。
ハイフンの後ろの数字が大きいほど、温まった時のエンジン保護作
用が高いです。
ここの部分はあまり数字は気にしなくていいのですが、皆さまのお
車はこの数字の粘度を使っていると覚えていただければと思います。

以上です。

では春のドライブをお楽しみください。まるチューリップ




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