スポーティーなストライプ!

以前のブログ記事【デモカーが増えました!】でもご紹介した、
MINI ONE CROSSOVERのデモカーに
【スポーツ・ストライプ】を貼りました!


とてもカッコイイですよね!(^▽^)
CROSSOVERがよりスポーティーに引き締まって見えると思います。



ちなみに貼る前はこんな感じでした。




ルーフがボディ同色のONEなので、
ストライプによってより効果的に印象が変わったと思います!(^^)





この【スポーツ・ストライプ】というのは、ボンネット〜ルーフ〜トランクへと続くストライプにつけられた現在のMINIのオプションの商品名です。

それより歴史が長いものとして、Classic Mini時代からのミニの象徴的なアイテムの一つである、【ボンネット・ストライプ】というものがあります。




現在の「スポーツ・ストライプ」はこれの発展版と言えると思います。(^▽^ゞ




また、それと似たもので一般的に【レーシング・ストライプ】と呼ばれるものもあります。



これはどちらかというとアメリカン・マッスルカーのイメージが強いようです。




似たようなストライプですが、微妙な違いがあるようですね・・。


では、なぜスポーティーな車の演出にストライプが施されるようになったのでしょうか?

はっきりとした答えは見つかりませんでしたが、どうも以下のような歴史があるようです・・。



F1が1950年に始まったころは、国別選手権的な意味合いが強く
十数年間、車体は【ナショナル・カラー】に塗られていました。

「モータースポーツにおけるナショナルカラー」としては、イギリスは濃緑、イタリアは赤、ドイツは銀、フランスは青といったところが有名です。



ところがそればかりだと、次第に同じ国に属する違うチームの識別が難しくなってきました。


そこで、F1に参戦していたレーシング・コンストラクターの【COOPER】が、自チームの車が判別しやすいように、ボンネットというかノーズに2本の白いストライプを初めて入れたのです。




ちなみに同じイギリスのロータスは中央に黄色のストライプを入れるようになり、それが現在にまで至ります。





その後、他の国のチームやメーカーでも、スポーツ精神を表す演出として、レーシングカーだけでなく市販車にもストライプを入れるようになった、ということではないでしょうか。



レーシング・コンストラクターのCOOPERは、その後BMC社(ROVER社の先祖)と組み、Mini Cooperを生み出しました

上記のような歴史もあり、Rover Mini Cooperには白い2本のボンネットストライプが入れられたのです。




と、いうことで・・・。


やはりMINIのストライプは、歴史が違います



ぜひこの由緒正しいストライプのついたCROSSOVERをご覧にお越しください!

お待ちしております!m(^^)m  G.S

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