みなさんこんにちはMINI宝塚のやましたです。秋分の日も過ぎ、日が暮れるのがどんどん早くなっていますね。本日の向月町の日の入り時刻は17時41分です、このブログがアップされる18時にはかなり薄暗くなっていますね、そろそろ「こんばんは」の季節に突入です。
さて本日はMINIの心臓部について再度おさらいです、現在内燃機関のMINIには4種類のエンジンが搭載されています。ガソリンエンジンが1500ccと2000cc、ディーゼルエンジンも同じく1500ccと2000ccのLineupです。COOPERとCOOPER Sでは出力、トルクが変わりますがエンジン自体は同じ構造になります。
現在BMWグループではMINIとBMWではモジュラー設計によるエンジンの設計、生産が行われておりMINIのエンジンも例外ではありません。
現在はB〇〇型と呼ばれるエンジンがMINIには搭載されており、ガソリンとディーゼルでも約40%のパーツが共有されています。
4気筒 ガソリンエンジン B48
4気筒 ディーゼルエンジン B47
また排気量についても一気筒当たり500ccとしており、1500ccでは3気筒、2000ccでは4気筒、またMINIには搭載されていませんが3000ccの6気筒バージョンもBMWに搭載されています。
3気筒ディーゼルエンジン B37
何れもボッシュ・マーレ・ターボシステムズ社製のVG(可変ジオメトリ)ターボが装着されています。排気量が変わっても同じターボ・チャージャーが使えるのはこの可変ジオメトリ―の成せる業、全域でターボチャージャーの恩恵を受ける事が出来ます。
3気筒ガソリンエンジン B38(カバー外してみました!)
※3気筒は非常にコンパクトでフロント荷重が減少し、ハンドリングがより軽快になります!
少し硬めの話題になりましたがBMWの3000cc直6のフラッグシップモデルから1500cc3気筒モデルまですべて現状での最高の技術が投入され、何れのオーナー様も最高のドライブフィーリングを味わって頂けるのがこのモジュラー設計の最大の利点です。
このMINI史上最強のBシリーズエンジン搭載車を手に入れる事が出来るのもあと僅かかもしれません。半世紀近く内燃機関の楽しさを味わってきた私位の世代にとってはちょっと残念ですがこれも時代の流れ、近い将来エレクトリックへとバトンを渡す時期が訪れるのでしょうね。
本日もご覧頂き、ありがとうございました。また次週水曜日にお邪魔します!今宵の🐯はレギュラーシーズン最終戦、選手の皆さんお疲れ様でした、そしてありがとう!次は本当のアレへ...