おはようございます。MINI宝塚のウタハラです✿
先日、非常に興味深いテレビ番組が目に留まりました
番組内容は、マサチューセッツ大学の若手研究員エイブデイビスによるプレゼンテーション。
テロップには「物体の隠れた性質を明らかにする新しい映像技術」と書かれていました
人間には見えないけれど、コンピューターを通すと見えてくる動きがあるそうです
エイブデイビスらは、これを用いて音を見る方法を開発
音がもたらすわずかな振動を解析し、無音映像であっても、その場で流れている音を再現できるというのです
実験ではポテトチップスの袋を使い、袋の振動からその場で歌った曲を再現していました。
これは犯罪捜査にも応用できそうですね
さらに、細かい振動を分析することで、引っ張るとどう動くのかコンピューター上でシミュレーションすることもできると発表していました
この技術を駆使すれば、コンピューター上で風の吹いていない映像に風を吹かせることができます。強弱や風の方向も自由自在です
エイブデイビスは、将来、映画の製作の手助けになるだろうと話していました。また、建築素材の耐久性試験にも応用できるとのことでした。
建築素材だけではなく、車の安全性能試験にも使えるかもしれませんね
環境性能、走行性能など、日々様々な性能が向上しているからこそ、車の安全性能の進歩も期待したいですよね
自分が眠っている間、ボーッとしている間、遊んでいる間に、お菓子を食べている間に、
こうして日夜研究に励み科学の進歩に貢献している方々には本当に頭が上がりません