『ジョージ・ハリスン』
こんにちは MINI横浜港北のヌカタニです。
毎年、この時期から年末にかけて、TVやラジオ、街中などでよく耳にする音楽といえば、、、
・クリスマス・ソング
・交響曲第9番
・ビートルズ
と、相場が決まっています。
(そして年が明けると、琴と尺八の音楽が溢れ出します。)
クリスマス・ソングはクリスマスがもうスグだから納得。
第九は理由はよくわかりませんが、昔から年末といえば第九。
で、この時期にビートルズがよく聴かれる理由はというと、ジョージ・ハリスン(11/29)と、ジョン・レノン(12/8)の命日がこの時期だから。
で、この時期にあちこちからビートルズが聴こえてくるのは例年のことなんですが、、、
今年はヤケにジョージ・ハリスンの楽曲が多いんです。
で、何でかと思ったら、もうジョージが亡くなって、ちょうど今日で10年経つんですね。
というワケで、今日のブログは、『トリビュート・トゥ・ジョージ・ハリスン』な内容です。
ビートルズの中で、ジョージといえば、、、
大スターのジョンやポール、おとぼけキャラで人気者のリンゴなどに比べて、どちらかといえば目立たない、一番渋い系のメンバー?です。
(普通、ロック・バンドでリード・ギタリストが、ベーシストやドラマーより地味なんて、かなりのレア・パターンです。)
しかし、ビートルズのアルバムを聴くと、ジョージのギターのサウンドは非常に意欲的で、ソリッドでカッコいいんです。
それから、ビートルズのアルバムだと、ジョージの曲って1アルバムに1〜2曲くらいしか入ってない事が多いんですが、どれもなかなか印象に残る曲が多いんです。
たとえば、、、
ストレートでカッコいい、『サヴォイ・トラッフル』。
歪んだエレピやブラスの音、カリカリな音色のギター・ソロ、センス良すぎです。
美しい名曲、『サムシング』。
ジョージの作った一番有名な曲で、ビートルズ史上2番目に多くカバーされている曲だそうです。
そして、ジョージがビートルズに持ち込んだ大きな要素といえば、、、
シタールを始めとしたインド文化、エキゾチックで神秘的な雰囲気。
そして、私生活でもこんなエキゾチックな車に乗っていました。
1966年式のクーパーSに、チベット仏教の文字や模様をデザインしたミニ。
ジョージは、自らレースに出たこともあるほどのクルマ好きで、中でもミニは大のお気に入り、熱烈なミニ・ファンだったそうです。
コチラは、以前もブログでご紹介した、2009年に1台だけ作られたジョージ・ハリスン仕様のMINI。
ミニ乗りのジョージが作った音楽が、MINIで聴いて楽しくないワケがないですよね!
(ジョージは、ビートルズ解散後も素晴らしい音楽をたくさん作りましたが、長くなるので今日はココまで!)
最後に、私ヌカタニがいつも気になっていることは、、、
『インドが大好きだったジョージは、やはり、カレーも大好きだったのだろうか?』
ということです。
☆過去の『MINIで聴きたいMUSIC』記事一覧↓↓
・第1回 『ザ・ビートルズ』
・第2回 『ティナ・ブルックス』
・第3回 『ジャコ・パストリアス』
・第4回 『ジョニー・ウィンター』
・第5回 『上原ひろみ』
・第6回 『ロバート・ジョンソン』
・第7回 『ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ』
・第8回 『ジョージィ・フェイム』
・第9回 『トロピカリア』
・第10回 『ミルトン・ナシメント』
・第11回 『MINI ROCKで聴きたいROCK』
・第12回 『カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイ』
・第13回 『モレーノ・ヴェローゾ』