『モレーノ・ヴェローゾ』
こんにちは MINI横浜港北のヌカタニです。
突然ですが、皆さんお気づきでしょうか?
ウチのお店のアカヌマさん、いつもブログに登場する際、名前の文字が赤です。
きっと、アカヌマだけに赤という安易な発想なのでしょう
さて私、ヌカタニはというと、いつも緑の文字。
なぜに緑かと言いますと、、、
大好きなブラジルに敬意を示しているからでして、
ブラジル音楽が大好きです(そのクセ、あまり詳しくはない。)
そんなワケで、これまでも『トロピカリア』や『ミルトン・ナシメント』など、ブラジル音楽ネタのブログを何度か書いたりしたのですが、これがまたどうにも評判がよろしくない
『そんなミュージシャン知らない』とか、『MINIと関係ないじゃん』との冷ややかな反応に、最近その手のネタは自粛していました
しかーし、、、
先日観に行った『モレーノ・ヴェローゾ』来日公演のなんと素晴らしいこと
『こんなに素晴らしい音楽、皆様に紹介しないとバチが当たる』と思い、今日のお題もブラジル音楽ネタとなりました。
モレーノ・ヴェローゾは、ブラジル出身のミュージシャンで、歌やギターだけでなく、チェロやパンデイロの演奏、プロデュース等でも活躍する、最近のブラジル音楽界の重要人物です。
そんなモレーノの父親は、ブラジル音楽の超重鎮、『カエターノ・ヴェローゾ』
父親のカエターノは、ブラジルでも一番の、『粋で、セクシー』なミュージシャン
それに対して、息子のモレーノはというと、、、
髭モジャモジャの超自然体,で、内向的な雰囲気。(本人曰く、サルに似てる)
親子でだいぶキャラが違いますが、どちらも素晴らしいミュージシャンです。
今回の来日公演は、ソロ・ツアーだったこともあり、モレーノの魅力がたっぷり味わえる内容でした
ライブは、パンデイロ(ブラジル風タンバリン)の叩き語り?からスタート。
たった一人の歌とタンバリンで、ここまで聴かせるのはさすが!という演奏。
楽器をギターに持ち替えると、ライブはさらに深いモレーノ・ワールドに。
(見た目からは想像できない)繊細で優しい歌声は、初めて聴く人が女声と勘違いするほど。
曲はどれも非常に美しいメロディーで、モレーノの優しくて誠実な人柄を感じさせます
ライブ終了後、シラフのモレーノ & 酔っぱらいヌカタニ。
ちなみに、モレーノだけでなく、カシンやドメニコ、アドリアーナ・カルカニョット等、気鋭のブラジル人ミュージシャン達が創るサウンドは、どれもユニークでとても新しい音楽です。
普通にMINIの車内で聴いてイイ感じの音楽ですので、どうぞお試しあれ
☆過去の『MINIで聴きたいMUSIC』記事一覧↓↓
・第1回 『ザ・ビートルズ』
・第2回 『ティナ・ブルックス』
・第3回 『ジャコ・パストリアス』
・第4回 『ジョニー・ウィンター』
・第5回 『上原ひろみ』
・第6回 『ロバート・ジョンソン』
・第7回 『ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ』
・第8回 『ジョージィ・フェイム』
・第9回 『トロピカリア』
・第10回 『ミルトン・ナシメント』
・第11回 『MINI ROCKで聴きたいROCK』
・第12回 『カーティス・メイフィールド、ダニー・ハサウェイ』