MINIで聴きたいMUSIC ⑫

カーティス・メイフィールド / 『カーティス・ライブ』

ダニー・ハサウェイ / 『ダニー・ハサウェイ・ライブ』







こんにちは笑顔 MINI横浜港北ヌカタニです。


秋です。 音楽の秋です音符

前回のブログは、だいぶROCK色が強かったので、今回は、、、

ソウルの名盤、しかも大感動のライブ・アルバム2枚ご紹介いたしますびっくり



さっそく1枚目。


カーティス・メイフィールド / 『カーティス・ライブ』


カーティスは、シカゴ出身のソウルの神様。
ファルセット(裏声)を多用した抑制の効いたボーカルは、時に優しく、時にシリアスな表情を見せ、聴く人の心を突き刺します。

この『カーティス・ライブ』では、70年代のソウルとしては非常にシンプルなバンド編成(ギター、ベース、ドラム、パーカッションのみ)で、スタジオ盤では味わえない生々しさや、黒人音楽の美しさが堪能出来ます。

ホーンやストリングス等の派手な装飾がない、素っ裸状態のカーティスの音楽は、とても人間味溢れる感動的なライブ・アルバムです。





そして2枚目。


ダニー・ハサウェイ / 『ダニー・ハサウェイ・ライブ』


こちらも、カーティスと同じ、シカゴ出身のソウル・ミュージシャンです。
まさにソウルフルとしか言いようがない、天才的な歌とピアノ。
ジャズやブルース、ゴスペルだけでなく、クラシックのエッセンスまで含んだ独自のソウル・サウンドは、40年経った今でも全く古臭さを感じさせません。

特に、この『ダニー・ハサウェイ・ライブ』では、バンドのメンバーも百戦錬磨の一流揃い。
ライブ演奏ならではのスリリングな楽器同士の絡みや、グルーヴィーな一体感等、まさに鳥肌モノです!(特に、パワフルなウネリを紡ぎ出すウィリー・ウィークスのベースは圧巻!)




今回ご紹介した『カーティス・ライブ』と『ダニー・ハサウェイ・ライブ』、どちらも70年代前半のソウルのライブ・アルバムですが、どちらも、ソウルというジャンルを超えた、史上最強のライブ・アルバムと言っても過言ではないと思います。


そして、この2枚のライブ・アルバムを聴き比べると、とても似たような空気感を感じると思います。

例えば、客席とステージの距離感、会場全体を包む熱気。


実は、この2枚のアルバム、どちらも、ニューヨークの『ビター・エンド』という同じ会場(非常に小さいクラブ)でレコーディングされたライブ・アルバムだったんです!


(ココから重要)↓↓

このような、小さなライブ会場で収録されたライブ盤、夜にMINIで聴くと凄くイイ感じです!!

まずは、下準備として、室内のイルミネーションを、メーター・パネルと同じアンバー・オレンジにして、車内を暖かい色合いに統一します。



あとは、大きな音で音楽をかけてドライブすればOKびっくり


MINIの室内が、小さなライブ・ハウスに早変わりします!!
(是非、お試しあれ!)







☆過去の『MINIで聴きたいMUSIC』記事一覧↓↓

・第1回 『ザ・ビートルズ』
・第2回 『ティナ・ブルックス』
・第3回 『ジャコ・パストリアス』
・第4回 『ジョニー・ウィンター』
・第5回 『上原ひろみ』
・第6回 『ロバート・ジョンソン』
・第7回 『ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ』
・第8回 『ジョージィ・フェイム』
・第9回 『トロピカリア』
・第10回 『ミルトン・ナシメント』
・第11回 『MINI ROCKで聴きたいROCK』

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