『偏光グラス』
こんにちは MINI横浜港北のヌカタニです。
台風が来たり、暑くなったり涼しくなったり、季節の変わり目的な今日このごろ。
でも、天気のよい日の日中は、まだまだ陽射しが強いですね
そんな日のドライブで役に立つのが『サングラス』
というワケで、前回のブログに引き続き、『メガネうんちく』語らせていただきます
眩しさを和らげて眼の疲れを抑えたり、眼に入る紫外線を防いだりしてくれるサングラスですが、中には、それ以上の機能を持ったモノもあります。
『偏光グラス』も、そんなサングラスのひとつです。
『偏光グラス』とは、、、
レンズの中に『偏光フィルム』と呼ばれる特殊なフィルターをサンドイッチしたレンズで、水平方向の光をカットすることで、特に路面や水面のギラギラした反射光を抑えるサングラスです。
(紫外線の強さでレンズの色が濃くなるのは『調光レンズ』です。お間違えなく!)
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普通のサングラスと偏光グラスでの水面の見え方の違い
よく釣りやスキーで偏光グラスが使われるのは、水面や雪原の反射によるギラツキが抑えられるから。さらに釣りの場合は、ギラツキが抑えられることにより、水の中の様子がよく見えるというメリットもあります
さて、それでは肝心のクルマの運転の際に偏光グラスを使用するメリットはというと、、、
・雨上がりの道路などのギラツキが抑えられ眼の疲れが軽減される
・ダッシュボードなど室内の、フロントウィンドーへの映り込みが抑えられる
・前の車のリアウィンドーのギラツキが抑えられ、更に前の状況やドライバーの様子がわかる
ドライブの際も、『偏光グラス』けっこう重宝するんですよ〜
とはいえ、どんな便利なアイテムでも使用方法を誤ると大変なコトに
ということで最後に、、、
<<偏光グラスの注意点!!>>
・路面のギラツキを抑えるので、冬のドライブでは路面の凍結が発見しにくくなります
・当然ながら、夕方や夜の運転で使用すると光量不足になり大変危険です
・構造上、長時間水に濡らしたり、超音波洗浄機で洗ったりするとレンズを傷めることがあります