こんにちは、MINI山形ジーニアスの菊地です。
本日は、昨日に引き続き電気自動車の基礎知識
「充電場所と種類」についてです。
▼ 自宅での充電(普通充電)
大きく分けて2つの方法がございます。
① 家庭用コンセントに車載の充電器(ケーブル)を
使用し充電する方法
② ウォールボックスを設置して充電する方法
極端に言えば
タイヤがついたスマートフォンのイメージ
寝ている間に充電をするイメージですね!
▼ 自宅以外の充電
・スーパーやデパートの駐車場
・コンビニの駐車場
・自動車販売店(ディーラー含む)
・高速道路のサービスエリア、パーキングエリア
・ガソリンスタンド など
そして自宅以外の充電ステーションは
「普通充電」と「急速充電」が用意されています。
2つの違いを見ていきましょう!
よくこのようなマークを見かけますね。
急速充電 ← → 普通充電
普通充電には 200V 100V など
急速充電には QUICK と書かれています。
「普通充電」
・充電電力 交流 8kW
・充電時間の目安 約8時間~12時間
・充電場所 自宅、事業所 など
・充電口形状
ちなみに、MINI CROSSOVER の
PHEV(プラグインハイブリット)も普通充電になります。
「急速充電」(CHAdeMO)
・充電電力 直流 80kW(直流 150kW)
・充電時間の目安 約30分以下
・充電場所 高速SA/PA、商業施設、コンビニエンスストア など
・充電口形状
ご覧の通り普通充電と急速充電では
ソケット、充電口が異なります。
そして充電口の位置も異なります。
BMW iX1 を例とすると...
「普通充電」
「急速充電」
※ 充電口は2つが一緒の場合もございます。
充電を必要とするMINIは現行モデルだと
普通充電対応のCROSSOVER PHEVのみですが
次世代モデルでは必要になる急速充電の
知識もしっかり身につけていきましょう!
次回は電気自動車の基礎知識
「充電器、充電出力、充電時間」についてです!