次世代モデル MINI電動化!電気自動車の基礎知識 ①

こんにちは、MINI山形ジーニアスの菊地です。

みなさんもご存じと思いますが
MINIは、次のモデルチェンジで
遂に電気自動車(EV)が導入されます。

...ということで本日は
電動自動車の基礎知識について
一緒に学んでいけたらと思います!

MINI DAY KV.jpg

まずは
内燃機関モデル電気自動車の違い 」について

内燃機関の動力  → 燃料(ガソリン、軽油など)
電気自動車の動力 → 電気

燃料を蓄える → 燃料タンク
電気を蓄える → バッテリー

燃料を給油する施設 → ガソリンスタンド
電気を充電する施設 → 充電ステーション(自宅を含む)

燃料1リットルでの走行可能距離 → 燃費
電気1kWh(キロワットアワー)での走行可能距離
→ 電費(でんぴと読みます)

PREMIUM PLUS LINE DER KV_0826 (1).jpg

▼ 内燃機関モデル

燃料タンクから内燃エンジンに燃料が供給され
トランスミッションを経て
タイヤに運動エネルギーが伝わって走ります。

▼ 電気自動車

HV(ハイボルテージバッテリー)に蓄えた
電気を使い、電流がモーターへと送られ
モーターの回転運動がタイヤに伝わって走ります。

エンジン(内燃機関)がないため
排気ガスが一切でないのも特徴です。

電気自動車の基本構造は
モーターがガソリン車でいう「エンジン」の役割で
モーターに電力を供給するのが
「バッテリー」ということになりますね。

回生ブレーキは
アクセルペダルを離した減速時
効果が大きく、電力をためることができます。

・内燃機関のバッテリー
エンジンをかけるためのバッテリーで
乾電池のようなもの
=電池がなくなったら交換

・電気自動車のバッテリー
モーターを動かすためのバッテリーで
スマートフォンの内蔵バッテリーのようなもの
=充電して使う

バッテリーでも違った用途になりますね。

電気自動車の魅力」について

・環境に優しい 
 ゼロエミッション(二酸化炭素が出ない)
・高トルクによる街中での乗りやすさ
 信号待ちからの発進がスムーズ
・リニアな加速感
・ワンペダル操作が可能
 アクセル踏まない時のエンジンブレーキが強いため
・走行時の静粛性
・ガソリン代>電気代
・遠隔操作にてエアコンヒーターの作動
・自宅で充電ができる
・消耗品部品が少ない
 オイル交換必要なし、ランニングコストが良い

逆に「 気を付けなければいけないこと 」
・最低10分~30分 充電に時間がかかる
・充電ステーションが少ない
・冷間時に航続距離が短くなる
 (電力を大きく使うエアコンの温風など)

... などが挙げられます。

明日はその電気自動車の充電について
学習していきましょう!!

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