自動車でどこまでもどこまでも走るって愉しいよね、
と思っている皆さまこんばんは。
先日とある用事で久しぶりにロングドライブを体験してきました。
今回の相棒はMINI ONE CLUBMAN。
はっきり言って、超いいクルマ。
近頃はインターネットで事前にMINIについてお調べ頂いてからご来店くださる
お客様もたいへん多く、「MINIはONEは力不足ってネットで書いてあったから
Cooper以上が良いと思って」といったお話を聞く事があります。
ONEに乗って、Cooperに乗って、Cooper Sに乗って、一番力がないのはONE、
と即座にご判断されることは全く間違いではございません、正しい感覚が
備わっている証拠です。
でもだからと言ってONEがダメなのかというとそうではない、と今回の
ロングランで体験してきました。
首都高を経由して中央道でアップダウンを繰り返したあと甲府盆地の平地を抜け、
韮崎あたりから徐々に標高が上がってみたり、下がってみたり、曲がってみたりと
名古屋まで並走している東名高速と比べて明らかに起伏のあるルートを辿りながら
長野県の松本までのハイウェイクルーズ。
そこから高速を降りて上高地方面へ一気に峠を一山越えて岐阜県高山市まで。
力不足と酷評のONEを相棒にどのシーンでも安全で快適に気持ちよく走り切ることができました。
サーキットを走って1分1秒を競い合いましょう、という話があればONEは選択肢に
入らないかもしれませんが、今回の道中ではほぼ不満なし!
キビキビとよく切れるステアリング、突然の割り込みでもボディが沈み込むように
挙動を安定させるブレーキ、すこーし回転数をあげながらもグイグイとボディを
引っ張るエンジン。
片道300km強の一人旅には十分過ぎる相棒でした。
目的の合間にBlog用の写真を、ということで少し足を延ばしてみました。
こんな気持ちにさせるのもMINIだからこそ。
朝4:00には起きましたケド。
(たぶん、日中はこんなところで絶対停めておけないのでご注意ください)
お蔭でこんなすてきな景色に出会えました。
記:KAZU