金環日食と、変化するリング




金環日食」が5月21日(月)の朝に観測されました。

当地方では932年ぶり!となるこの天体ショーをご覧になられましたでしょうか?


一宮市は雲も少なく、観測しやすかったです。
デジカメのレンズに日食観測グラスを被せたところ、こんな写真を撮影できました!





それではこれは何の写真か、お分かりになりますでしょうか?




・・・って簡単すぎますよね(^^;ゞ


BMWの特徴的な要素である、ヘッドライトを囲む円形のポジションライトです。

正式名称は"ANGEL EYE"というようですが、
"CORONA RING"とか、日本では「イカリング」と呼ばれたりしています。

金環日食を見た後では、"CORONA RING"が最もふさわしいようにも思えますね!


BMWに初めて採用されたのは先々代5シリーズ(E39型)の後期モデル(2000年〜)からです。
「21世紀のBMW」の象徴とも言えるかもしれません。


最初はシンプルな円形だったコロナリングも、次第に変化してきました。


上に「まゆ毛」のようなラインが加わったり、円の下端が平らになったりしました。




次世代BMWのi8や、最新のレーシングカーであるM3 DTMの場合は、
円形というよりはの字に近い形をしています。
睨みが効いてますね!



金環日食が時と共に形を変えるように
コロナリングも次第に変化していくようです



リングといえば、MINIのリングにも変化がありました!



以前のブログ【「ブラックライン」でイメージチェンジ!】でもご紹介した、
新しいオプションパーツの「ヘッドライト リング“ジェット ブラック”」です。

ヘッドライト周りのリングが通常はクローム(写真左)ですが、
「ジェット・ブラック」(写真右)に交換すると、ぐっと精悍な表情になります。

"逆"金環日食といった感じでしょうか?
手軽にイメージチェンジできるお勧めアイテムです。
(価格は片側¥2,625です。取付には別途工賃が必要になります。)





ところで、話は天体に戻りまして...。

何となく身近に感じる月と太陽ですが、その大きさと距離についてはどんなイメージをお持ちでしょうか?


「地球の大きさをピンポン球(直径約4cm)に例えると
 月はピンポン球から113cm離れたところにある約1cmのビー玉くらい」
なんだそうです。

月ってすごく遠いんですね!( ̄□ ̄;)!! 


画像の下が大きさと距離のイメージです。

人工衛星や宇宙ステーション等の地球の周回軌道と、月への往復距離ではスケールが違いますね。
1969〜72年のアポロ計画(月面着陸)は、
その距離や時代を考え合わせると、すごい偉業だったんだなあと改めて思います。



そして太陽ともなると、
同じく地球の大きさをピンポン球(直径約4cm)に例えると
「太陽はピンポン球から450m離れたところにある直径4mの巨大ボールくらい」
なんだそうです! ( ̄□ ̄;)!!


「450m離れたところにあるピンポン玉」って、
太陽からはもう認識不可能なレベルですね!


その遠く離れた3つが順番に一列に並んだときに、地球のどこかで日食が起き
さらに条件が整ったときに金環日食が起こります。

そして日食が起こる時には、地球にこんな感じに「月の影」ができるようです。


壮大な光景ですね! なんだか少し畏怖すら感じる写真です。

私の一生のうちに、こんな光景を宇宙から観光で見られる時代が来てほしいです。

そんな時代のBMWやMINIの「リング」はどうなってるのでしょうか?


・・・以上、金環日食と変化するリングの話でした。m(^^)m  G.Sekido



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