今日はMINIの新しい技術についてです
先日も、ちらっとだけ話は出ましたが、より詳しく
「回生ブレーキ」とは、本来はブレーキ動作によって運動エネルギーが熱エネルギーに変換され、大気中にて消失してしまうところを、電気エネルギーに変換し、再び動力源として回収し、蓄積する仕組みのことです
オルタネーター(発電機の一種)はエンジン出力を利用して、バッテリーを充電します
しかし
これまではエンジンが動いている間ずっと、オルタネーターも駆動する仕組みになっていたため、燃料を常に消費し続けなければならなかったのです
この問題を解決したのが、マイクロ・ハイブリッド・システム
エネルギーの高効率を目指し、ブレーキ・エネルギー回生システムにその技術が活かされています
電力を供給するのは、ドライバーがアクセル・ペダルから足を離したり、ブレーキをかけたりした時のみに限られます
放出されるだけだった惰走時のエネルギーを電力として有効に活用し、燃料を節約すると同時に、エンジンの負荷も低減させることができます
要は、リサイクルですよね
今までは捨てていたものを、今のMINIは再利用しているわけなんです
素晴らしい